人事DXシステム「One人事」を提供するOne人事株式会社は、Z世代に「会社からの評価に関する調査」についてアンケートを実施しました。
半数以上が「給与が低い」と回答
今回の調査によると、半数を超えるZ世代が「自分の給与が低い」と感じていることが明らかになりました。理由としては、「物価は上がっているのに一昔前の給与額」「労働量に賃金が見合っていない」「負担する責任に比べて少ない」などの声があがっています。
一方で、「自分の給与が高い」という回答は11.3%。理由として、「業務内容に合わせてしっかり給与が上がっていく」「若い世代を育てるために力を入れている労働環境がとても良い」との声があり、若手の育成や業務内容に合わせた給与支給を心掛けている会社ではZ世代社員の満足度も高いようです。
「成果主義」や「能力主義」を好む
「自分の能力を会社から正しく評価されているか」という設問に対しては、約4割が「正しく評価されていない」と感じているようです。これには、「評価基準の選択」も関わっているのかもしれません。
調査によると、Z世代が主に会社に求める評価制度は「成果主義(21.5%)」と「能力主義(20.8%)」となっています。しかし、「年功主義」が評価基準として根強く残っている会社もあり、同等のスキルや仕事量をこなしていても、「年齢」という変えられない部分で評価に差が出るのは不平等と感じるZ世代も多いようです。
調査概要
調査期間:6月17日(月)~25日(火)
調査対象:16~28歳、男女、正社員として勤務する社会人
有効回答数:435人
調査方法:インターネット調査
出典元:One人事株式会社
<参照>
【Z世代調査】給与や賞与にも影響する!?Z世代に聞いた!「会社からの評価に関する調査」
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