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渋谷駅周辺でマナー啓蒙・清掃活動を実施する「渋谷グッドマナープロジェクト」が企業・団体パートナーを募集

澤田真一

2024/07/12(最終更新日:2024/07/12)


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2024年6月に公表された東京都が行った外国人旅行者行動特性調査によると、東京都を訪れた外国人観光客の訪問先第1位は「渋谷(67.1%)」だといいます。

国内外から人気を博す反面、ゴミのポイ捨てや路上飲酒が社会問題化しているという渋谷駅周辺では、清掃活動や啓蒙活動、イベント連携など、渋谷でのマナーの周知を行おうと「渋谷グッドマナープロジェクト」(一般社団法人渋谷未来デザイン)という取り組みが行われています。

その活動に賛同し、年間を通してともに課題を解決するパートナー企業・団体の募集しています。

東京都|国・地域別外国人旅行者行動特性調査の結果

外国人観光客にマナーを啓蒙

渋谷駅周辺にあるコンビニエンスストアでは、外国人観光客による路上飲みが大きな問題になっています。これを解消するには、外国人に向けた情報発信が必要不可欠です。

「渋谷グッドマナープロジェクト」は、プロジェクションマッピングや大型モニター、ポスターなどの屋外広告を生かしたマナー啓発、オウンドメディアやイベントを通じたメッセージ発信を行います。

外国人観光客にとっても分かりやすい広告を掲出することで、「ここでは路上飲みは禁止されている」という知識の共有を促す仕組みです。

路上飲酒の件数をデータにして効果測定を行う取り組みや、月2回の渋谷センター街での清掃活動も実施し、街のクリーンアップを目指します。

Fortniteを活用した企画も

それと同時に、若年層に人気のゲームメタバースプラットフォーム「Fortnite」を活用した「Shibuya Good Manner Challenge feat. Fortnite」を開始します。この取り組みにおいても、企画に賛同するパートナーを募集しています。

実地・デジタル両面で情報発信を行うこれらのプロジェクトは、渋谷の景観や治安を改善する効果も期待されているそうです。

<参照>

路上飲酒やゴミのポイ捨てなど、渋谷区が抱える社会課題を共創型で解決する「渋谷グッドマナープロジェクト」のパートナーを募集します

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