HOMEビジネス 情報漏洩の心配にも配慮 ChatGPTにない簡易性を追求した資料・商談内容要約生成AIツール「クラウドワークス AI for biz」

情報漏洩の心配にも配慮 ChatGPTにない簡易性を追求した資料・商談内容要約生成AIツール「クラウドワークス AI for biz」

青木一真

2024/07/05(最終更新日:2024/07/05)


このエントリーをはてなブックマークに追加

クラウドソーシングサービス「CrowdWorks」などのオンライン人材マッチング事業を展開する株式会社クラウドワークスは、法人利用に特化したという生成AIツール「クラウドワークス AI for biz」の提供を開始しました。

簡易性の高い法人向け生成AIツール

「クラウドワークス AI for biz」は、従来の生成AIツールが実現できなかった操作性や簡易性を追求し、営業やマーケティング業務の効率化に特化したというAIツールです。

2~3個の項目に回答するだけで提案資料や商談内容の要約が作成できる機能を搭載。同社によると、従来のChatGPTなどの生成AIツールでは不可能だったといい、AI初心者の社員も含め1人あたり41%の工数削減に成功したという事例を報告しています。

情報漏洩の心配がなく利用可能

ChatGPTを代表するオンライン型生成AIツールは、生成のためにインプットした情報を学習する必要があるといわれています。そのため企業が活用する場合には、自社の情報が利用されてしまう可能性から情報漏洩問題が大きな懸念点だととらえられています。

一方で、「クラウドワークス AI for biz」では、「データを学習しない方式」を採用。情報漏洩の心配なく利用できるといいます。生成AIツールを業務で使う社員の精神的な負担の軽減につながりそうです。

<参照>
法人利用特化型の生成AIツール「クラウドワークス AI for biz」提供開始
 

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード