HOMEビジネス 盛り上がる縦型ショートドラマ市場 NTTドコモ・スタジオ&ライブ、FANY、Mintoが参入

盛り上がる縦型ショートドラマ市場 NTTドコモ・スタジオ&ライブ、FANY、Mintoが参入

ひのあかり

2024/07/05(最終更新日:2024/07/05)


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スマートフォンの画角に合わせた縦型ショートドラマサービス。オンラインプラットフォームで配信され、1話あたり数分程度以内のため、スキマ時間に視聴が楽しめます。

株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブは、株式会社FANYと株式会社Mintoと共同で、縦型ショートドラマプラットフォームを2024年冬にリリースすると発表しました。

中国から世界へ広がる縦型ショートドラマサービス市場

中国にて急成長し、世界中で広がりを見せているという縦型ショートドラマサービス市場。

世界市場としては、2029年に556億ドル(およそ8兆8,000億円)となり、2023年の10倍を超える規模に成長すると予想されています(市場調査会社YH Research調べ)。

日本でも、2023年から中国をはじめとした外資系プラットフォームが続々と参入しており、市場が急速に拡大しているそうです。

3社それぞれの強みを活かし、国産共同プラットフォームへ

NTTドコモ・スタジオ&ライブは2023年5月の設立以来、「バチェラー/バチェロレッテ・ジャパンシリーズ」や「THE MISSIONーTOKYO GAME STADIUMー」などの映像コンテンツを企画・開発してきたといいます。

今回、FANY ChannelやFANY Ticketなど、吉本興業グループのプラットフォーム運営ノウハウを持つFANYおよび、2023年末に制作スタジオとして縦型ショートドラマ市場に参入し、プラットフォームの開発・運営およびコンテンツプロデュースの実績があるMintoとともに、それぞれコンテンツ制作、サービス開発、デジタルマーケティングの強みを活かしてショートドラマ市場に参入するとのこと。

配信作品などは今後随時発表される予定で、現在はショートドラマ制作者や制作スタジオを募集しているといいます。

国産共同プラットフォームが立ち上がることにより、日本の縦型ショートドラマサービス市場も盛り上がりを見せそうです。

<参照>
縦型ショートドラマプラットフォームビジネスへ参入!FANY、Mintoと共に新たなコンテンツビジネスを推進!

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