HOMEビジネス 大阪・関西万博を控え、訪日外国人向け防災対策プロジェクト「おもてなし防災」がスタート

大阪・関西万博を控え、訪日外国人向け防災対策プロジェクト「おもてなし防災」がスタート

田中妃音

2024/06/24(最終更新日:2024/06/24)


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株式会社TBWA HAKUHODOは、一般社団法人FUKKO DESIGNおよび大阪市港区役所と共同で、防災対策プロジェクト「おもてなし防災」を開始しました。

この取り組みは、2025年に開催される大阪・関西万博を控え、訪日外国人と住民が安全で快適にイベントを楽しむことを目指すというものです。専用ウェブサイトとSNSアカウントを6月17日(月)に開設。防災啓発ツールを提供しています。

大阪・関西万博に向けた防災意識向上の取り組み

「おもてなし防災」プロジェクトは、防災意識を高めることを目的とし、訪日外国人の避難誘導を行う市民を増やすための取り組みです。

防災マニュアル、ポスター、フライヤーなどの啓発ツールを開発し、SNSを通じて防災情報を発信するそうです。さらに、地域イベントを通じて住民との連携を強化する予定です。

訪日客を誘導する防災マニュアルとは

災害が起こったときに、外国人・訪日客を安全に誘導するための防災マニュアルを作成し、事業者向け(全国版/大阪市港区版)、地域住民向け(基礎編)として3バージョンを作成・公開しています。

また、地震や津波の危険性を啓発するポスターや、緊急時に外国人観光客を指示するためのフライヤーなどを多言語に対応したデザインで制作・ダウンロード配布しています。

プロジェクトロゴは「結」をモチーフにしており、多くの自治体や企業と協力して外国人観光客の防災に取り組む意思が込められています。また、プロジェクト専用のSNSアカウントでは、賛同する施設の紹介や防災情報の発信が行われます。

<参照>
外国から来日するお客様のための防災対策「おもてなし防災」プロジェクトをスタート

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