歴史上の人物の言葉を通して、あらゆるリーダーの悩みに対する解決方法を学べるという書籍『リーダーは日本史に学べ』が、株式会社ダイヤモンド社から出版されました。
本書は、大手コンサルティング会社出身の経営コンサルタント・増田賢作さんによる著作。公益財団法人日本城郭協会理事長であり、静岡大学において戦国時代史研究をおこなう小和田哲男教授によって監修されました。
マネジメントの指南書として
本書は、企業の経営者や中間管理職、チームリーダー、さらにはアルバイトリーダーなど、組織の規模を問わず、目標達成に向けてメンバーを導くすべての人に向けて執筆されたマネジメントの指南書だといいます。
「人」「モノ」「お金」「情報」「目標」「健康」の6つの観点から、現代のリーダーの悩みとその解決方法を、歴史上のリーダーの考え方と行動から紹介しているそうです。
「賢者は歴史に学ぶ」
“歴史通”だという著者は、経営コンサルタントとして働いている際に現代のリーダーたちが抱える悩みは、歴史上のリーダーたちが直面したものと本質的に変わらないことに気づいたそうです。
著者によると、歴史は「人類最大の知的資産」であり、同著に書かれた武将の成功と失敗から、マネジメントの本質を身に着けられるといいます。
書籍詳細
『リーダーは日本史に学べ』
著者：増田賢作／監修：小和田哲男
定価：1,760円（税込）
発売日：6月12日（水）
発行：ダイヤモンド社
判型：四六判・並製・2C・336頁
Amazonでの購入はこちらから
＜参照＞
歴史人物の言葉で、リーダーの悩みは9割解決する！『リーダーは日本史に学べ』 6月12日発売！
【関連記事】
労働と読書は両立しない？ 「仕事と読書」のあり方の変遷を論じる『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……大人になってから、読書を楽しめなくなったという人も少なくないかもしれません。 仕事と趣味が両立でき...
怠けることは悪いこと？ 「怠惰＝悪」という固定概念をくつがえす邦訳書籍登場
フィナンシャルタイムズ紙をはじめとする全米メディアで絶賛されたという書籍『「怠惰」なんて存在しない』が、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから邦訳出版されました。 「怠惰＝悪」という...
プレゼンの秘訣は「感情が動く数字」 スタンフォード経営大学院教授の新刊『数字の翻訳』
プレゼンや商談、コピーライティングにおいて直感的にわかりやすい数字の説明をするためのテクニックを100の事例とともに紹介する書籍『数字の翻訳』が、株式会社ダイヤモンド社から邦訳出版されました。 ...
はてブU-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう