ケンタッキー・アデランス・イオンモール・mizuiro・ASTRA FOOD PLAN――サステナブル社会の実現に向けた日本企業の取り組み4選！

2024/06/15（最終更新日：2024/06/15）

sustain（持続する）とable（可能な）が組み合わさった言葉「サステナブル（Sustainable）」。

環境破壊がすすむなかで、「サステナブル社会」の実現に向けて世界中の人々が尽力しています。今回は、企業として取り組んでいることを解説したU-NOTE配信記事を4本紹介します。

ケンタッキーからストローがなくなる？

リサイクルしづらいことから使い捨てにされることが多く、世界中で問題になっているプラスチックストロー。紙製ストローへの切り替えや、プラスチック製ストローの提供を廃止する飲食チェーン店が増えています。

日本でKFCブランドを展開する日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社は、プラスチック製ストローを必要としない「ドリンキングリッド」の導入を開始しました。

いったい、どのような仕組みなのでしょうか。

米と野菜から作られたクレヨン「おやさいクレヨン」。親子の時間を豊かにするための商品の企画・製造を行うmizuiro株式会社代表・木村尚子さんが開発しました。

埼玉県で「かくれフードロス」として捨てられてしまっていた3種類の野菜を生まれ変わらせたクレヨンを追加した「おやさいクレヨン JapanBlue（10種類）」には、独自技術も使われているといいます。

ウィッグ（かつら）や人工毛髪を主力商品として販売する株式会社アデランスが、使用済みのウィッグを自社で回収する「フォンテーヌサンクスウィッグキャンペーン」を実施中です。

化学繊維を原材料とするウィッグを適切に廃棄処理しようというプロジェクトの一環として、使い古しウィッグの提供者にはクーポン券を配布。キャンペーンに協力すると、植林活動にも寄与することができるといいます。

イオンモール株式会社と連携し、資源循環サービス「PASSTO（パスト）」が全国のイオンモールで実施されています。

不要品の回収・選別・再流通を目的とした取り組みで、イオンモール約90店舗に「PASSTO」の回収ボックスを設置します。6月5日（水）から順次開始し、2024年度に約1,000トンの不要品回収を目指しているそうです。

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