小中高生の自習学習や受験におけるさまざまな課題解決を目指すEdTech（※）カンパニーのひとつである株式会社レアジョブは、AIを活用して英会話学習を効率化させる「AIレッスンレポートβ」を公開しました。
※Education（教育）とTechnology（技術）を組み合わせた造語
AIを活用、受講者と講師がレッスンに集中できる環境を整備
「AIレッスンレポートβ」は、英会話レッスン後の復習を効率化し、学習効果を向上させるためのサービスです。
この機能により、従来から声があがっていたという「レッスン中のフィードバックが多すぎると会話が進まない」「フィードバックが少なすぎると学びを得づらい」という課題を解決。受講者と講師がレッスンに専念できる体制ができ、レッスン後の早期復習や講師の負担減少を可能にするといいます。
効率的な知識の定着と受講者のモチベーションアップに繋がる機能を搭載
「AIレッスンレポートβ」を活用することで、受講者が得られるという恩恵はどんなものなのでしょうか。
レアジョブ社によると、受講者の成長が可視化されることが学習のモチベーションアップに繋がるといいます。
具体的には、会話内容の文字起こしによる視覚化で内容の振り返りが容易になるといいます。受講者がレッスンで発話した「単語数・時間・量」を数値化し、過去のレッスンと比較できるそうです。
また、レッスン中返答が遅かった箇所や改善できる発話に対してはAIからおすすめの表現を提案。さらに、レッスンが終わってすぐに復習に入れるため、次に繋がる知識の効率的な定着に効果があるようです。
＜参照＞
レアジョブ、生成AIで英会話レッスンの復習を効率化する「AIレッスンレポートβ」を提供開始
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