イオン株式会社（以下、イオン）は6月21日（金）から、「電子レシート（レシートレス機能）」を拡大し、イオングループ19社の約4,000店舗にて提供を開始します。
電子レシートとは？
通常、購入した日付や店名・商品などが書かれたレシートは紙で提供されますが、客のスマートフォンで買い物履歴を確認することができるのが電子レシートです。
イオンの対象店舗では、買い物をするときに、同社のトータルアプリ「iAEON」を提示すると、「電子レシート（レシートレス機能）」を利用できるとのこと。
また、電子レシート画像をスマートフォンに保存する機能も搭載しており、紙のレシートと同様に返品や領収書発行にも対応しているそうです。
取り組みの背景
電子レシートの推進は、顧客の利便性向上を目指すとともに、ペーパーレスによりイオンの目指す「イオンでの買物体験を通じて、日々のくらしそのものが自然とサステナブルにつながる社会をつくる」活動の一環となるといいます。
今回の取り組みによって、店舗で削減されるロール紙は、樹木に換算するとイオングループ合計で年間約7.8万本分に相当するとのこと。
また、イオングループ店舗での取り組みによる紙削減でのエコ効果を実感できるよう「iAEON」のアプリ上での可視化にも取り組んでいく予定です。
＜参照＞
イオン約４,０００店舗で電子レシート導入／普段の買物で自然と自然に貢献ペーパーレスによるＣＯ２削減への取り組み|イオン株式会社
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