HOMEビジネス 災害に備え、アンカー社製非常用電源ボックスと急速充電ベンチをプレミアム・アウトレットが導入

災害に備え、アンカー社製非常用電源ボックスと急速充電ベンチをプレミアム・アウトレットが導入

服部真由子

2024/06/19(最終更新日:2024/06/19)


このエントリーをはてなブックマークに追加

御殿場プレミアムアウトレットから望む富士山

御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)を含む国内計5カ所のプレミアム・アウトレットに、アンカー社製「非常用電源ボックス」および「急速充電ベンチ」が設置されました。

災害時の飲料提供や充電環境の整備を目的として、アンカー・ジャパン株式会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、三菱地所・サイモン株式会社の3者が協働で実施する取り組みです。

非常用電源ボックスとは?

この取り組みの軸となる非常用電源ボックスは、高出力で安全なポータブル電源を内蔵しているそうです。コカ・コーラボトラーズジャパンの災害支援型自動販売機に接続すると、停電時でも最大4時間の給電が可能。その自動販売機は、災害時に飲料を無償で提供できるといいます。

自動販売機への接続以外にも非常時用電源として利用できるそうです。

平時利用できる「急速充電ベンチ」

また、平時からプレミアム・アウトレット来場者が利用できる設備として「急速充電ベンチ」を導入しました。このベンチには、電源タップとポータブル電源を格納。ケーブルを介して、スマートフォンなどの充電ができるそうです。自動販売機で購入したドリンクを手にした来場者が、充電利用することを想定しているといいます。

2024年6月現在、非常用電源ボックスと急速充電ベンチは、御殿場プレミアム・アウトレットに各2台、ふかや花園プレミアム・アウトレット(埼玉県深谷市)・酒々井プレミアム・アウトレット(千葉県印旛郡)・あみプレミアム・アウトレット(茨城県稲敷郡)・りんくうプレミアム・アウトレット(大阪府泉佐野市)にそれぞれ1台が配備されています。

<参照>
【アンカー・ジャパン】災害時の飲料提供、充電環境の整備を目的に非常用電源ボックスと急速充電ベンチを「プレミアム・アウトレット」に展開

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード