NPO法人Piece of Syriaは、「世界難民の日」(6月20日(木))に合わせ、6月23日(日)に「世界難民の日関連企画ートルコに逃れたシリアの子どもたちが教育で描く未来ー」をオンラインで開催します。
このイベントは、シリア北部とトルコ南部で難民や国内避難民の子どもたちに対する教育支援事業の一環として行われます。
Piece of Syriaとは?
シリア北部やトルコ南部で教育支援を続けているというPiece of Syria。日本国内でもシリアの現状や歴史を伝える活動を展開しています。代表の中野貴行氏は、2023年にニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出されるなど、その活動が評価されています。
イベント内容について
イベントの前半では、Piece of Syriaが2016年から実施しているトルコ南部での教育事業について説明。とくにシリア人生徒向けの補習校の運営について詳しく紹介されるといいます。
後半では、トルコ訪問中のスタッフが現地の補習校からライブ中継を行い、実際の教育の様子を伝えます。
また、イベント終了後には質疑応答や交流会が行われ、参加者同士で意見交換をする機会も設けられるそうです。
イベント詳細
日時:6月23日(日)20:00〜21:30 + 交流会
参加費:無料
参加方法:Zoom(事前申し込みが必要)
<参照>
NPO法人Piece of Syria、「世界難民の日関連企画 -トルコに逃れたシリアの子どもたちが教育で描く未来-」を6/23に開催
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