HOMEライフスタイル 婚活を始める理由には男女差アリ? 結婚相談所の利用にも「タイパ」重視の傾向【IBJ調査】

婚活を始める理由には男女差アリ? 結婚相談所の利用にも「タイパ」重視の傾向【IBJ調査】

ひのあかり

2024/06/13(最終更新日:2024/06/13)


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6月に結婚すると幸せに暮らせるという言い伝え「ジューンブライド」。結婚式で友人の幸せそうな姿を見たことをきっかけに、婚活を考え始める人もいるのではないでしょうか。

婚活事業を複合展開する株式会社IBJは、IBJ結婚相談所ネットワークにて成婚退会した男女3,815人に「結婚相談所での活動」について調査を行いました。

婚活を始めたきっかけには、性別・年代で差が

婚活を始めたきっかけを尋ねると、上位回答は、男性が「家族が欲しいと感じた(30.8%)」「1人だと寂しいと感じた(28.6%)」でした。一方の女性は「家族が欲しいと感じた(26.5%)」「年齢に焦りを感じた(23.6%)」との結果になっています。

男性は1人でいることに対する不安感から婚活を始める傾向にあり、女性は年齢に焦りを感じて婚活を始める割合が高くなっているようです。

とくに女性は、妊娠可能な年齢に制限があることから「子どもが欲しいと思ったから」との回答割合が男性よりも4.6ポイント高くなりました。

さらに年代別で比較すると、20~40代では「家族が欲しいと感じた」の回答が最多。一方、50代以降からは「1人だと寂しいと感じた」が最も多くなっています。

結婚相談所への入会理由とは?

結婚相談所に入会した理由として多く寄せられた回答は、「出会いが無かったから」(男性34.1%、女性24.4%)、「活動者の真剣度が高いから」(男性25.4%、女性28.9%)でした。また、「第三者のサポートがあったから」にも男女ともに1割ほどの回答が集まっています。

実際に仲人のサポートが必要だったかをたずねると、男女共に9割が「必要だった」と回答。結婚相談所ならではのサポートを求めている人も多いようです。

結婚後に感じた、結婚相談所における最大のメリットも質問。男女とも「効率よく活動できる(交際経験が長引かないなど)」が最多でした。結果として、タイムパフォーマンスが高い婚活を望む人が多いようです。

また、女性は「安心できる(独身証明書の提出が必須)」が25.8%と、男性よりも14.8ポイント高い結果に。安全性の高さを考え、結婚相談所を選んでいる人も多い傾向が見られました。

調査概要

調査方法:アンケート調査
調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークにて成婚退会した男女3,815人

調査期間:2024年2月8日(木)~2月20日(火)

※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

婚活事業を複合展開する株式会社IBJ(https://www.ibjapan.jp/)調べ

くわしくはこちらから

<参照>
【婚活のIBJ】婚活を始める理由は男女で異なる⁉男性は“孤独感”女性は“年齢への焦り”がきっかけに。

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