HOMEプレゼンの秘訣は「感情が動く数字」 スタンフォード経営大学院教授の新刊『数字の翻訳』

プレゼンの秘訣は「感情が動く数字」 スタンフォード経営大学院教授の新刊『数字の翻訳』

田中妃音

2024/06/12(最終更新日:2024/06/12)


このエントリーをはてなブックマークに追加

プレゼンや商談、コピーライティングにおいて直感的にわかりやすい数字の説明をするためのテクニックを100の事例とともに紹介する書籍『数字の翻訳』が、株式会社ダイヤモンド社から邦訳出版されました。

本書は、スタンフォード経営大学院のチップ・ヒース教授とサイエンスジャーナリストのカーラ・スターさんの共著です。

数字を感情に訴える方法

ビジネスシーンで数字は重要な役割を果たします。しかし、人間の脳は「大きな数字」を直感的に理解するのが苦手だと言われています。プレゼンテーションや商談の場面で聞き手にとって直感的にわかりやすく「数字」を伝えるノウハウを解説していきます。

たとえば、「全体の14.5%」というデータを「世界中の牛が集まって国家をつくったら、世界第3位の温室効果ガス排出大国になります」といった具合に、具体的で身近な表現に置き換えることで、情報をより理解しやすく伝えられるそうです。

ビジネスパーソン必見の内容

本書で紹介されるテクニックは、ビジネスシーンでの説得力を高めるだけでなく、投資家向けの企業価値のアピールや商品の魅力を伝えるマーケティング活動にも役立つといいます。

「相手の感情や行動を動かしたい」ときにこそ、自信を持って数字を使いこなすことが大切だと伝えているようです。

書籍詳細

『数字の翻訳』

著者:チップ・ヒース、カーラ・スター

訳者:櫻井祐子

定価:1,980円(税込)

発売日:6月5日(水)

発行:ダイヤモンド社

判型:A5並

Amazonでの購入はこちらから

<参照>

人の心を動かす「数字の伝え方」100連発!スタンフォード経営大学院教授による話題の書『数字の翻訳』6/5発売

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード