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日ごろからサステナブルな行動を意識している? 日用品や生活をめぐって1,500人に調査を実施

西 並子

2024/06/12(最終更新日:2024/06/12)


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SDGsの実現に向け、企業だけでなく個人のサステナブルな取り組みも求められています。

ユニ・チャーム株式会社は、20~60代の男女1,500人を対象に「日用品のサステナブルに関する意識調査」を実施し、結果を発表しました。

日用品の使い方や捨て方、サステナブルな行動ができている?

 

普段から購入している商品の選び方・使い方・捨て方について「サステナブル/持続可能性を考慮した行動」をしているか質問しました。

その結果、「行動している」と回答した割合がもっとも多かったのは「シャンプー・コンディショナー・ボディケア用品」で、21.6%でした。

一方で、数値が低かったのは「ペット用品」の7.7%、「生理用品」の8.0%、「育児用品」の9.7%という結果となりました。

しかし、この3つのカテゴリーは、「まだしていないが、今後していきたい」「したいとは思うが、難しそう」としてアクションを取ろうと検討している層が回答者のおよそ7割を占めるといい、サステナビリティを高めることへの関心度が低いわけではないようです。

サステナブルな生活に対する考え方は?

「サステナブル/持続可能な生活」について、考えを複数回答式で聞いたところ、「商品の価格は上げてほしくない」「無理なく、自分ができそうなことから取り入れていきたい」が4割以上という結果になりました。

「自分が取り組まなくても影響はないと思う」と回答した人は5.9%でもっとも低かったことから、1人ひとりの取り組みが重要だと考えている人が多いようです。

調査概要

・調査対象:全国の20~60代男女
・回答者数:生理用品(ナプキン・タンポン・月経カップなど)/育児用品(子ども用紙おむつ)/介護用品(大人用紙パンツ)/軽失禁用品・用具(吸水・尿モレケアパッド)/ペット用品(ペットフード・トイレシート・猫砂など)を日常的に購入しているそれぞれ300人、合計1,500人に調査を実施
・調査期間:2024年5月10日(金)~5月13日(月)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査主体:ユニ・チャーム株式会社

<参照>

ユニ・チャーム、“日用品のサステナブルに関する意識調査”を実施 約7割が「サステナブルに関心はあるが、何をしてよいかわからない」と回答

 

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