2021年7月に開催された「東京2020オリンピック競技大会」に、IOC難民選手団として「難民アスリート」たちが参加したことを覚えていますか。
国連UNHCR協会は、「世界難民の日2024」を記念して、難民選手団をとらえたドキュメンタリー映画『難民アスリート、逆境からの挑戦（原題：WE DARE TO DREAM）』を6月19日（水）から30日（日）の期間、特別上映します。
オンラインでの視聴と、TOHOシネマズ六本木ヒルズでの劇場上映のハイブリッド形式で開催。映画は、難民アスリートたちの挑戦と希望の物語を描いているといいます。
難民映画祭とは？
2006年にスタートしたという「難民映画祭」。例年難民問題に焦点を当て、映像を通じて難民となった人々の力強さを伝えています。これまでに265作品を上映し、10万人以上が参加しているといいます。
『難民アスリート、逆境からの挑戦』は、毎年6月20日は国連総会が2000年に制定した「世界難民の日」を記念した特別上映。「世界難民の日」は、紛争や迫害から逃れることを余儀なくされた人々の勇気を称える日とされています。
オンラインと劇場で上映
オンラインでの視聴は2024年6月20日（木）から30日（日）まで、劇場での上映は6月19日（水）に開催されます。
劇場上映は先着順での申し込みが必要で、定員に達し次第受付を締め切るそうです。オンライン視聴の申し込みは6月3日（月）から公式ウェブページで開始しています。
参加者は寄付つき鑑賞（1,000円、2,000円、5,000円、10,000円）または無料鑑賞を選択できます。寄付金はUNHCRとオリンピック難民財団の活動に役立てられるとのことです。
＜参照＞
世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」
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