HOMEライフスタイル 暮らしにゆとりが生まれる世帯年収は……? 生活をめぐる「幸福感」「人付き合い」を調査【MyVoice調べ】

暮らしにゆとりが生まれる世帯年収は……? 生活をめぐる「幸福感」「人付き合い」を調査【MyVoice調べ】

前地美優

2024/06/07(最終更新日:2024/06/07)


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ネットリサーチメディア「MyVoice」を運営するマイボイスコム株式会社が、日常生活における、ゆとりや幸福感、交流関係などについてアンケート調査した結果を発表しました。

調査は、同サービスのアンケートモニター9,490人を対象にインターネットで実施しており、今回で6回目となります。

「経済的なゆとりがある」と感じている人はどのくらい?

経済的なゆとりについてたずねた質問には、「十分にある方だ」「ややある方だ」と、33%があると回答。その一方で、「まったくない方だ」「あまりない方だ」と、40.1%に上りました。

ゆとりがあると感じている人は、世帯年収が「700万円以上」の層で比率が高い傾向にあるといいます。

「経済的なゆとり」と「交流関係の広さ」の関係

交流関係について質問すると、「かなり広い方だ」「やや広い方だ」を合わせて、広いと思う人は14.9%。2021年以前に行った過去5回行った調査と比べて減少している傾向に。

経済的なゆとりを感じている層では、交流関係が広いという人の比率が高くなっているようです。

幸せを感じるために重要だと思うことは?

「幸せを感じるために重要だと思うこと」を複数回答式でたずねると、「健康」が67.2%、「所得・収入」「家族関係」がそれぞれ50%台、「資産・貯蓄」「趣味や生きがい」「食生活」40%台となりました。

また、この調査結果を性別や世代で分類したときに、各層で重要だととらえている項目の比率が異なっているといいます。

幸せを感じるためには、女性は「安全・安心に暮らせる環境」、「健康」は高年代層、経済的なゆとりがないと答えた人たちでは「所得・収入」という回答が多くみられたそうです。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
回答者数:9,490人
実施日:2024年5月1日(水)~7日(火)
調査実施主体:MyVoice、調査結果の詳細はこちらから
調査会社:マイボイスコム株式会社

<参照>

【ライフスタイルに関する調査】経済的なゆとりがある人は3割強。交友・交流関係が広いと思う人は約15%。過去調査と比べて、交友・交流関係が狭いと思う人が増加傾向

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