HOMEライフスタイル 新紙幣発行でキャッシュレス化は進む? 半数以上が「キャッシュレス決済をすることが多い」と回答【ネオマーケティング調査】

新紙幣発行でキャッシュレス化は進む? 半数以上が「キャッシュレス決済をすることが多い」と回答【ネオマーケティング調査】

Kotaro Kawanami

2024/06/06(最終更新日:2024/06/06)


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2024年7月3日(水)から、10,000円札、5,000円札、1,000円札が新紙幣になります。新紙幣の発行は「キャッシュレス化」にどのような影響を与えるのでしょうか。

生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが、全国の20歳以上の男女を対象に「新紙幣とキャッシュレス」をテーマにしたアンケート調査を実施しました。

支払い手段の傾向

「買い物などの支払い方法」をたずねる質問には、半数以上が「キャッシュレス決済をすることが多い」と回答。「キャッシュレス決済しかしない」は6.0%。20代男性に限ると11.0%となり、唯一10%を超えました。

「普段利用する支払い手段」としては「現金」が76.3%、「クレジットカード」が73.3%という結果に。世帯年収別で見ると、低収入者ほど現金利用者が増え、高収入者ほど「電子マネー」「スマートフォン決済」などのキャッシュレス決済の利用が増えることが分かったとのことです。

また「各支払い手段に対する、今後の利用頻度」の項目では、減らしたい手段として「現金」が28.6%で最多になりました。増やしたい手段としては「QRコード決済」と「ポイントカードやポイントアプリを利用した決済」が多く挙がったそうです。

新紙幣の認知度

そもそも「2024年7月3日(水)に新紙幣が発行開始されることを知っているか」との問いには、77.9%が「新紙幣の人物が誰かも知っている」または「発行されることは知っている」と回答しました。

「新紙幣を使ってみたいか」をたずねる質問に対しては、44.2%が「とても使ってみたい」または「まあ使ってみたい」と答えたとのことです。

調査概要

調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査対象:全国の20歳以上の男女のうち、普段買い物をする人1,000人
調査期間:2024年4月10日(水)~2024年4月11日(木)          
調査主体:生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング
URL:https://neo-m.jp/

<参照>

「新紙幣とキャッシュレスに関する調査」

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