日本の大学生による有志グループ「模擬アフリカ連合組織委員会」、上智大学、貧困や気候変動などの世界的な問題とたたかう「国連開発計画(UNDP)」、開発途上国への国際協力をおこなう「国際協力機構(JICA)」らが「模擬アフリカ連合(Model African Union)」を立ち上げました。
日本とアフリカの協力関係構築が重要
日本は、1993年から「アフリカ開発会議(TICAD)」という国際会議を主導し、アフリカとのパートナーシップに積極的に取り組んでいます。
2022年に開催された同会議では、日本が「アフリカとともに成長するパートナー」として「持続可能な成長に向けて協力をしていく」方針を示しました。
2050年にはその人口が、世界人口の4分の1を占めるといわれるアフリカ大陸。将来に向け、次世代を担う日本とアフリカの若者が協力関係を築くことが、世界の持続的・平和的な発展に欠かせないと考えられています。
若者がアフリカとの関係を考える機会に
「模擬アフリカ連合」は、若者が中心となりアフリカ大陸諸国の発展とパートナーシップについて主体的に考える機会となることが期待されています。
8月24日(土)、25日(日)に東京で開催されるTICAD閣僚会合のサイドイベントとして、「2024年模擬アフリカ連合大会」が開催。「グリーンエコノミー・気候変動」をめぐる議論が行われるといいます。
<参照>
日本とアフリカの大学生が新たな取り組み「模擬アフリカ連合(Model African Union)」を立ち上げ
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