自らを「内向型」だと認めるカウンセラー、井上ゆかりさんの著作『世界一やさしい内向型の教科書』(世界文化社・刊)が出版されました。
大人数の場が苦手、人と別れた後に“ひとり反省会”が止まらない……。そんなタイプの人を内向型だといい、「生きづらい」と感じている人たちに向けた書籍です。
そもそも内向型の定義って?
内向型と分類されがちな性格のクセや特徴を活かして、ラクに生きられるようになる方法を紹介する本書。
本書では、内向型には「静かな人」だけではなく、社交的なタイプもいると定義。内向型と外向型の違いは「求めている時間の使い方」であるとして、自らを内向型だと感じている人が、本来の自分を取り戻し、自分らしい人生を送るためには「静かな時間」が必要だと伝えています。
「知る」ことで生きづらさを克服
著者の井上ゆかりさんは、内向型を受け入れ、その強みを活かす道を見つけたことで、長年抱えてきた「生きづらさ」を克服したといいます。
内向型の特性について正しく知り、内向型を直さず活かすための具体的な方法を「知る」→「整える」→「活かす」の3ステップで解説するという本書。
巻頭には、内向型度がわかるという診断テストが収録されています。また、内向型に多くみられるという長所を4タイプ挙げて解説しているそうです。
本書では内向型の特性について正しく知り、内向型を直さず活かすための具体的な方法を「知る」→「整える」→「活かす」の3ステップで解説します。
巻頭には、内向型度がわかる診断テストも用意。また、内向型に多い強み4タイプも解説します。
著者プロフィール
井上ゆかり/著
内向型カウンセラー。自身が20年間コンプレックスを感じていた内向性を受け入れられるようになった経験と独自の分析力をもとに、2018年からSNSなどで「内向型を直さず活かす生き方」を発信。これまでに内向型コミュニティの主宰や講演、カウンセリングセッションなどを行う。その後活動の幅を広げ、まじめながんばり屋さんが自分にやさしくなれる手帳「pure life diary」の開発や、モヤモヤを軽くするセルフケアノート講座を主宰。これらの活動を経て、約1万人の内向型の方と関わってきたといいます。
2020年3月には書籍『もう内向型は組織で働かなくてもいい』(堤ゆかりとして/世界文化社)を出版。共著に『人生の純度が上がる手帳術』(ディスカヴァー21)がある。
本橋へいすけ/監修
ライフコーチ。Mindset Coaching School卒業。個人、法人、延べ3,000人以上を対象に認知科学をベースにした講座やコーチングを行う。本書では、脳と心のしくみの解説部分において監修を担当する。手帳「pure life diary」考案者。共著『人生の純度が上がる手帳術』(ディスカヴァー21)など。
書籍概要
『世界一やさしい内向型の教科書』
発売日:5月26日(日)
定価:1,760円(税込)
仕様:四六判 224ページ
発行:株式会社世界文化社
<参照>
内向型の悩みは、この1冊で自信に変わる!1万人と向き合った内向型カウンセラーによる『世界一やさしい内向型の教科書』5月26日発売
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