HOMEビジネス 吉野家の玉ねぎ端材から生まれた「タマネギぐるりこ」、Makuakeで先行販売開始

吉野家の玉ねぎ端材から生まれた「タマネギぐるりこ」、Makuakeで先行販売開始

田中妃音

2024/05/31(最終更新日:2024/05/31)


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5月31日(金)から、吉野家の玉ねぎ端材を利用したというオニオンフレーク「タマネギぐるりこ(R)」が一般消費者向けて、先行販売されました。

フードテックベンチャーのASTRA FOOD PLANが開発。販売プラットフォームは、応援購入サービスMakuake(マクアケ)です。

新食材「タマネギぐるりこ」の特徴と背景

「タマネギぐるりこ」は、通常のオニオンパウダーの135倍の香りを持つといい、特許技術の乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」で製造されています。少量の添えるだけで芳醇な香りを楽しめるそうです。

玉ねぎの芯や表面の硬い部分、スライス時の規格外品を原料とした、100%玉ねぎ由来の乾燥オニオンフレーク。栄養価が高いこと、料理の時短や隠し味として活用できることが特徴だといいます。

フードロスを削減

年間1億食の牛丼を提供するという吉野家では、多量の玉ねぎ端材が発生するそうです。従来は廃棄されることが多かったという端材を、ASTRA FOOD PLANとの共同実証実験により、高品質なパウダーにアップサイクルできたといいます。

サステナブルな社会の実現を目指すというこのプロジェクトは、一般消費者が「かくれフードロス」削減に貢献する機会だともいえます。

販売期間は5月31日(金)から6月21日(金)まで。目標金額は30万円、商品は7月末までに購入者に届く予定です。

<参照>
5月31日、吉野家の玉ねぎ端材から生まれた新食材『タマネギぐるりこ®』が一般消費者向けに先行販売開始!応援購入サービスMakuake(マクアケ)で、最大20%オフ。

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