HOMEビジネス オフィス環境が整っていたらやる気もアップする? 正社員・経営者5,000人に調査【イトーキ調べ】

オフィス環境が整っていたらやる気もアップする? 正社員・経営者5,000人に調査【イトーキ調べ】

ひのあかり

2024/05/31(最終更新日:2024/05/31)


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株式会社イトーキは、全国の正社員・経営者約5,000人を対象に、働き方・オフィス環境に対する意識と満足度向上要因をまとめた「働き方とオフィス2024」を公開しました。

2024年調査ではオフィス回帰の傾向に

現在出社している日数についてたずねると、オフィスに毎日出社すると答えた人は80.1%でした。コロナ5類移行後(2023年5月)に実施した同調査では、週1日以上リモートワークしている人の割合は全体の26.7%であったのに対し、今回の調査では19.9%と、6.8%減少。オフィス回帰の傾向がみられたといいます。

出社が増えている一方で「よく出社したくないと思う時がある」「たまに出社したくないと思う時がある」と答えた人は合計62.0%でした。

「いつも前向きに出社している」との回答は、オフィス環境に「満足している」と答えた人の55.3%、「やや満足している」と回答した人では31.1%でした。オフィス環境の充実度と出社意欲が比例している可能性を示しています。

オフィスに望むスペースは?

調査では、オフィスに望むスペースについても質問。満足度が上がると思うオフィススペースは、1位「1人で集中するスペース」、2位「個人でのリフレッシュスペース」、3位「遮音ブース・スペース」でした。個人で集中し、リフレッシュできるスペースが上位となっているようです。

オフィスへの満足度について「満足している」「やや満足している」と答えた割合は、世代別にみると20代が最も高い結果に。年齢が上がるほど満足度は下がっていく結果となりました。

調査概要

働く人の意識調査「働き方とオフィス2024」
対象:47都道府県の20~59歳の経営者・正社員
回答者数:5,359人
形式:インターネット調査
期間:2024年4月1日(月)~4月3日(水)
主体:株式会社イトーキ 中央研究所

<参照>
イトーキ中央研究所、働く人の意識と職場環境満足度向上要因をまとめた「働き方とオフィス2024」を公開

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