生成AIの活用が広がるなか、「バイト選びもAIが助けてくれたらいいのに……」と考えたことはありませんか?
ディップ株式会社は、生成AIを活用した日本初(同社調べ)の対話型バイト探しサービス「dip AIエージェント」を開始しました。
AIとの対話×コンサルタントの知見
従来の転職サービスにおける「求人情報から検索する・選ぶ」方法から、「対話しながら最適な仕事に出会える」方法へと進化したというdip AIエージェント。
同社の採用コンサルタント約2,000人が集めた求人情報と求職者の顕在・潜在ニーズによるデータと、生成AIを活用した自然な対話形式により、最適な仕事・職場に出会える機会創出につなげていくといいます。
将来的にはAIが求職者に寄り添い、対話を通じて、1人ひとりの潜在的ニーズや将来の夢、特技、性格にあった仕事を提案するサービスの実現を目指すとのことです。
東大の研究室と連携し技術開発
同社はdip AIエージェントを早期実用化するため、2023年4月に「ディップ技術研究所」を設立し、東京大学 松尾・岩澤研究室の成果活用型企業である株式会社松尾研究所と連携し、最先端の技術開発を進めてきたといいます。
開発にあたり、松尾研究所と同社は共同で5段階の技術レベル(※)を設定。今回のサービスはレベル2「対話支援型」で、2027年2月期内をめどに、レベル3の「深層理解型」へ到達することを目指しているそうです。
※技術レベル
レベル1「基本案内型」:基本的な情報提供と案内機能を備え、ユーザーの入力に基づいた初歩的な提案を行う。
レベル2「対話支援型」:ユーザーとの対話を通して、ニーズを理解し、検索技術を活用して具体的な提案を行う。
レベル3「深層理解型」:ユーザーの潜在的なニーズの理解、個別化された提案を行う。
レベル4「人間同等型」:人間のエージェント機能と同等の理解力をもち、適切な提案を行う。
レベル5「人間超越型」:ユーザーを全面的にサポートし、高度にカスタマイズされた提案を行う。
<参照>
【日本初】生成AIを活用した対話型バイト探しサービス「dip AIエージェント」開始
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