コカ・コーラシステムは、6月の環境月間(1991年から環境庁の提唱により)に向けて100%リサイクルペットボトルとラベルレスボトルの認知拡大の取り組みを強化します。「サスティナブルなペットボトルをえらぼう」というスローガンのもと、消費者に対し、日常生活でのサステナブルな製品の選択を提示していくといいます。
また、2030年までに全てのペットボトルを100%サスティナブル素材(水平リサイクルPET素材と、植物由来PET素材)へ切り替えることなどを目指しているそうです。
ラベルレスボトルを限定発売
特に、「コカ・コーラ」と「い・ろ・は・す」の100%リサイクルペットボトルは、店頭やデジタルメディアを通じて積極的に展開される予定です。また、ラベルレスボトルの限定販売も行われ、5月20日(月)からは「い・ろ・は・す 天然水」、6月17日(月)からは「コカ・コーラ」のラベルレスボトルが店舗で購入可能になります。
この100%リサイクルPET素材に切り替えた場合、従来のペットボトルに比べて1本あたりのCO2排出量を約60%削減することができるとされています。
環境月間サスティナビリティーキャンペーン
さらに、対象製品の購入に応じて、サスティナブル商品を選べるWEBカタログギフトやデジタルポイントが当たる「環境月間サスティナビリティーキャンペーン」も実施されます。
本キャンペーンを通して、より多くの人にサスティナブル製品の購入を習慣化してもらいたいといいます。100%リサイクルペットボトルの水平リサイクル(使用済みペットボトルを回収・リサイクル処理してペットボトルとして再生させる)に関する理解を深めてほしいとのこと。
キャンペーン期間は5月20日(月)から6月30日(日)までとなっており、抽選で地球と社会にやさしいサスティナブル商品を選べるWEBカタログギフト「Sustainable Choice(サスティナブル・チョイス)」や「選べるデジタルポイント1,000pts」が当たるとのことです。
<参照>
「サスティナブルなペットボトルをえらぼう。」環境月間に向け100%リサイクルペットボトルの認知拡大の取り組みを強化
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