東京都墨田区八広にて、店頭で売り切れず廃棄になってしまいそうなパン、いわゆる“ロスパン”を販売するイベント「rebakeプチ!!」。
パンの通信販売サービス「rebake」を運営する合同会社クアッガが主催するイベントで、5月25日(土)に3回目を開催します。
フードロス問題を、美味しく楽しく
イベントでは、「rebake」で取り扱っているという全国約10店舗のベーカリーのロスパンを対面で販売。1つから購入できるそうです。
ロスパンが生まれる理由や、その価値を知ることができるというオリジナルのガイドブック「ロスパンの教科書」を配布するほか、賞味期限が2カ月以上ある乾物・レトルト食品・缶詰など家庭で余っている食品を持参することで寄贈できるという「フードドライブ」の実施も予定されています。
美味しさと楽しさを感じながら、フードロスを身近な問題として考えるきっかけになることを目指しており、4回目以降も開催していく予定だそうです。
マルシェを開催する「rebake」とは?
「rebake」は、日本最大級だというパンの通信販売プラットフォームです。日本全国からこだわって集めたというパンはもちろん、廃棄されるパンを減らすべく「ロスパン」を積極的に扱っているといいます。
パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうな「ロスパン」を積極的に扱っています。
過去2回実施した対面イベントでは、ロスパンは完売しているそうです。
イベント開催概要
「rebakeプチ!!」
開催日時:5月25日(土)
優先入場 10:00〜11:00
通常入場 11:30〜14:00
※売り切れ次第終了
場所:合同会社クアッガ
〒131-0041
東京都墨田区八広1ー2ー10
曳舟駅(東武鉄道)から徒歩8分、京成曳舟駅(京成電鉄押上線)から徒歩2分
入場料:
優先入場:200円
通常入場:無料
詳細ページ:https://rebake.me/blogs/event/1043
<参照>
【rebake】ロスパンのマルシェ「rebakeプチ!!」、第3回目の開催が5月25日に決定。
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