HOMEビジネス 仕事の悩みは上司や同僚に相談しない人が多い? 「悩み」について1,007人に調査【オンラインカウンセリングyoridocoro調べ】

仕事の悩みは上司や同僚に相談しない人が多い? 「悩み」について1,007人に調査【オンラインカウンセリングyoridocoro調べ】

ひのあかり

2024/05/27(最終更新日:2024/05/27)


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正社員として働くなかで、キャリアや職場での立ち位置などの悩みは誰にでも生じるもの。ビジネスパーソンたちはどうやってその悩みと向き合っているのでしょうか。

オンラインカウンセリングサービス「yoridocoro(よりどころ)」を運営するポルムス株式会社は、20~40代の管理職以外の正社員1,007人を対象に「20代~40代正社員の悩み」に関する調査を実施しました。

仕事の悩み、周りに相談する人が4割以上

仕事で抱えている悩みを複数回答可で聞くと、「給与面(44.7%)」が最多の結果に。「人間関係(30.8%)」、「業務内容(28.8%)」が続きました。

給与面については「給料が低くなかなか上がらない」、人間関係については「先輩とのコミュニケーションがうまくとれない」「上司のやり方に不満があるが言えない」といった声が寄せられました。

業務内容についても「業務量が絶対に定時内で終わる量ではなく、昼食時間を大幅に削って対応する必要がある」「あまり自分の得意分野の仕事ではなく、仕事があってないのでは? 転職したほうがいいが勇気が出ない、など考えてしまう」と、仕事の量や内容について悩んでいるようです。

仕事の悩みを上司や同僚に相談しているかを尋ねたところ、「相談しにくい」と考える人が多いようです。「しない」(45.4%)、「誰にも相談せず1人で悩む」(13.8%)という結果に。

職場の人にはなかなか相談しにくい?

仕事の悩みを上司や同僚に相談しているかを尋ねたところ、「する」(40.8%)、「しない」(45.4%)、「誰にも相談せず1人で悩む」(13.8%)という結果に。同じ職場の人には相談しにくいと考える人が半数近いようです。

続いて、上司や同僚ではなく仕事の悩みを相談する相手をたずねると「家族(57.6%)」が最も多く、「友人(46.9%)」、「恋人・パートナー(26.8%)」が続きました。身近な人に悩みを打ち明けている人が多いことがわかります。

上司や同僚への相談、気になることは?

前述の質問で「上司・同僚に相談する」と回答した人に、どんな方法で悩み相談をすることが多いかを聞くと「対面(オンラインも含む/89.0%)」との回答が最も多い結果に。

また、上司や同僚に相談する際、気になることを複数選択可で聞くと「自分都合の話なので気が引ける(37.7%)」が最も多く、「気になることはない(29.5%)」、「相手の仕事の時間を奪ってしまう(29.2%)」が続きました。悩みを打ち明けたくても、相手に気を遣ってしまう人も多いようです。

一方、上司や同僚に悩みを相談しないと回答した人にはどんな理由があるのでしょうか。

理由を質問したところ「信頼していないため(36.1%)」が最多、「明確な解決策を得られないから(19.3%)」が続きました。

人間関係の悩みを抱えているとこたえた人が3割以上いるといい、職場で信頼関係が築けていない人は多いのかもしれません。

調査概要

「20代~40代正社員の悩み」に関する調査
調査期間:2024年4月1日(月)~2日(火)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
調査人数:1,007人
調査対象:調査回答時に20~40代、管理職以外の正社員であると回答したモニター
調査主体:オンラインカウンセリングサービス『yoridocoro(よりどころ)』/ポルムス株式会社
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

<参照>
【上司に不満があるが言えない...】仕事の悩みを上司・同僚に相談しない方は約6割。信頼関係の構築が必要?

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