HOMEビジネス フレッシャーズが考案! 結婚写真の撮影費用を補助する福利厚生制度「撮ってみ10」とは?

フレッシャーズが考案! 結婚写真の撮影費用を補助する福利厚生制度「撮ってみ10」とは?

ひのあかり

2024/05/22(最終更新日:2024/05/22)


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株式会社ウエディングパークは、新卒1年目の社員が考案したというパートナーや家族との「結婚写真」の撮影費用を補助する制度「撮ってみ10(てん)」の運用を5月から開始しました。

なお、本制度における「結婚写真」はパートナーや親、子供との「結婚の幸せ」につながる写真全般を指すとのことです。

同社は、ウエディングのクチコミ情報サイトの運営やウエディング×デジタル技術活用の領域で事業を展開する企業です。

社員へ「結婚の幸せ」を

「撮ってみ10(てん)」とは、事実婚を含む婚姻関係にあるカップルやパートナーシップ証明を受けたカップル、家族での「結婚写真」によって、結婚の幸せを社員が体感する機会を増やすための制度だといいます。

撮影の体験や結婚の幸せをどう感じたかなどの感想と、写真(任意)を社内SNSでシェアするというものです。

パートナーや親、子供とのフォトグラファーによる撮影を対象に、1回2万円(年1回)を支給、ひとり5回まで利用できるといいます。

制度名は、結婚写真を撮るきっかけにしてほしいという思いから「撮ってみて」と撮影を促す言葉と、総額10万円を支給する「10」を組み合わせた「撮ってみ10」になったそうです。

新入社員1年目が考案

同社では、新卒入社社員を対象に、企業課題に対する新制度をチーム対抗で提案する社内制度創出コンテスト「せどつく」を毎年開催しています。

制度を考案した2023年度新卒入社社員の実体験として、身近な「結婚の幸せ」を感じる機会は限られていると感じていたとのこと。

20~50代の既婚者(事実婚や同性のパートナーシップを含む)1,977人を対象に、同社が行った調査で「パートナーとの関係性について満足していますか(単一回答)」という質問において、「結婚写真を撮影した」と答えたグループの方が、パートナーとの関係性に満足しているという回答が11.4ポイント高かったそうです。

この調査結果を踏まえて、パートナーや家族と結婚写真を撮影しかたちに残すことは、社員が経営理念を体感する機会につながると考え、制度の導入に至ったといいます。

立案者は「“結婚を、もっと幸せにしよう。”という理念を大切にしているウエディングパークだからこそ、社員自身が結婚の幸せを感じる機会が必要です」とコメントしています。

制度概要

対象者:株式会社ウエディングパーク全社員
支給対象:フォトウエディングや家族写真など、「結婚写真」撮影、かつフォトグラファーによる撮影
回数:ひとり5回まで(年上限1回)
支給額:2万円/回(2万円以下の場合は実費)、合計最大10万円

<参照>
新卒1年目の社員が考案!結婚写真の撮影を促進する新制度「撮ってみ10(てん)」を発表

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