Sansan株式会社が提供する中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」に、新機能「共有メモ」が導入されました。
顧客の名刺に、チームで共有できるメモを残せるというこの機能は、「業務の引き継ぎ工数の削減」「顧客とのコミュニケーションの質の向上」を目指すものだといいます。
ユーザー要望にこたえた機能
「Eight Team」は、顧客と交換した名刺をオンライン上で会社・部署などと共有できるという名刺管理サービス。月額利用料金は18,000円です。
オフラインでの商談が‟復活”していることにともなって、名刺を交換する機会が増えたことから生まれた、と同社。
「共有メモ」機能は、ユーザーから「名刺交換相手のヒアリング内容や顧客情報をチーム内で共有したい」などの要望にこたえての導入だといいます。
「共有メモ」でできること
商談時のヒアリング内容や受注確度、次回商談日の日程などをメモとして残し、Eight Team内で共有できるようになります。
共有されたメモはチームメンバーであれば誰でも編集・削除が可能。共有メモの情報を含めた名刺情報をダウンロードできるため、商談確度の高い顧客の絞り込みや後任者への引き継ぎリスト作成にも役立てられるとのことです。
2パターンあるメモの残し方
機能としては、「興味のあるプロダクト」や「受注確度」など、事前に設定した設問項目から回答を選択する形式と、1枚の名刺に対して200文字まで自由にテキストを書き込む形式があります。
多くの名刺交換が行われる展示会やイベントでは選択式を利用するなど、状況に応じた使い方を選べるのも特徴の1つです。
<参照>
Eight Teamが顧客とのやりとりをチームメンバーに共有できる新機能「共有メモ」をリリース
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