台湾・香港の訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」ユーザーを対象に行った、日本を訪れたときの夕食選びをめぐるアンケート調査の結果が公開されました。
この調査は、2024年4月15日(月)から26日(金)の期間に実施。回答者数は3,767人だったことを同サイトを運営する株式会社ジーリーメディアグループが伝えています。
9割以上が「旅行中の夕食用食品をデパ地下やスーパーで購入したい」
日本での旅行期間にデパートの食料品売り場やスーパーで、夕食用の食べ物を購入したいか聞いたところ91.2%の人が「購入したい」と考えていることが明らかになりました。
では、どんなものを買い求めたいと考えているのでしょうか。
お惣菜とスイーツが人気
複数回答可として、どんなものを購入したいかをたずねたところ「惣菜」が購入希望品目のトップに挙げられ、「スイーツ」がそれに続きました。
飲み物を選択した人は半数以下で「アルコール飲料」は48.5%、「酒以外の飲み物」は38.8%となりました。
日本人が食べているものへの関心が理由
飲食店などで夕食をとるのではなく、いわゆる「デパ地下」やスーパーで食事を調達したい理由は、「日本人が普段食べているものを味わいたい」という声が最も多く、81.6%を占めました。
また、さまざまな食べ物を1度に楽しみたいという意見も69.9%に上ったといいます。
調査を実施した「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」編集長をつとめる蔡宇淮(さい・うかい)さんは、「日本のデパ地下は商品の種類も豊富で、これは台湾の夜市文化と似ています。
夜市で食べ歩きを楽しむように、台湾人は日本のデパ地下で食べ物を選ぶことを楽しんでいるということ」だというコメントをしています。
調査概要
調査対象:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」ユーザー (繁体字中国語で聞き取り)
実施期間:2024年4月15日(月)~4月26日(金)
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:3,767
調査主体:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」/株式会社ジーリーメディアグループ
※数値は、小数点第二位以下を四捨五入し、小数点第一位で表記
<参照>
約4000人の台湾人・香港人が回答 日本の中食に需要あり! 日本旅行中の夕食 9割以上がデパ地下・スーパーで購入したい
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