HOMEイベント 「女性はこうあるべき」を取っ払う! IT業界のジェンダーギャップに向き合うテック・カンファレンス【5/25-26開催】

「女性はこうあるべき」を取っ払う! IT業界のジェンダーギャップに向き合うテック・カンファレンス【5/25-26開催】

Honoka Yamasaki

2024/05/17(最終更新日:2024/05/17)


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IT分野におけるジェンダーギャップの解消を目指す特定非営利活動法人Waffleは、5月25日(土)〜5月26日(日)に「Waffle Festival 2024」を開催します。

本イベント参加の対象は、女性およびノンバイナリー(男性または女性のいずれにも当てはまらないと自認するセクシュアリティのこと)の中高生・大学生です。

IT業界のジェンダーギャップ

ジェンダーギャップは、IT分野においても課題のひとつであり、男女間における賃金格差が顕著だといいます。

ITエンジニア向け転職サイトForkwell(運営・株式会社grooves)の調査では、エンジニアの平均年収は男性600万円、女性490万円という結果が伝えられています(※)。

このイベントを主催するWaffleは「ITで楽しく人生を切り拓く」をモットーに、性別に関係なくIT業界で生き生きと働く人たちとつなぐ取り組みを開始したといいます。

参考:Forkwell「【2023年最新版】ITエンジニアの男女間賃金格差を調査

プログラム内容

本イベントは、25日(土)〜5月26日(日)の2日間限定で開催。1日目は、10代の女性およびジェンダーマイノリティを対象とした「Technovation Girls 2024 日本公式ピッチイベント」を実施します。

「Technovation Girls 2024」は、世界最大級の社会課題解決型アプリ開発コンテスト。日本では、米国で開催される世界大会とは別の独自プログラムとして、Waffleが中心となって毎年行っているようです。

2日目は、米国留学をテーマにした在日米国大使館のシルバ智子氏、AIと倫理をめぐる公立はこだて未来大学の美馬のゆり教授などの講演やトークセッション、初心者向けプログラミング、アイデア創出などをめぐるワークショップの実施が予定されています。

参加費用は無料ですが、事前登録が必要。また、参加予約を必要とするプログラムもあるようです。よりくわしい詳細は公式サイトで確認できます。

イベント概要

開催日:2024年5月25日(土)〜5月26日(日)10:00〜17:00(受付開始 9:30〜)
場所:東京都渋谷区原宿周辺(会場情報は申し込み完了後に案内予定)
参加費:無料
申込方法:https://waffle-festival.com/(事前登録制)
参加対象:女子およびノンバイナリーの中高生・大学生(高専生や専門学校生、大学院生を含む)、保護者
主催:特定非営利活動法人Waffle

〈参考〉
ITの仕事や学びがまるごとわかる!女子&ノンバイナリーの中高生・大学生向けテック・カンファレンス「Waffle Festival 2024」の全プログラムを発表

Waffle

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