メタバース関連サービスの自社開発や導入支援事業を手掛ける株式会社ZEXAVERSEが、次世代の分散型名刺管理アプリ「ダイバービズ」の提供を開始しました。
Web3技術のひとつ、ブロックチェーン上だけで動作する「オンチェーンNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)」技術で名刺を作成・管理するという仕組みです。
名刺情報の安全性と機密性に特化した管理体制
紙ベースの名刺をデータ化してオンライン上で活用する「デジタル名刺」が徐々に広まってきていますが、「ダイバービズ」は、ユーザーが名刺情報を自身のブロックチェーンアドレスにセルフで保管。NFTを介して、会社名・連絡先・SNSプロフィール・ウェブサイトなどを相手と共有。
名刺情報をサービス提供会社に預ける必要がない上に、ブロックチェーンのセキュリティで複製や偽造はほぼ不可能だといいます。受け取った相手が誰かに転送できない仕様(1TT/One Transfer Token)を実装しているため、紙の名刺のように自分の名刺が知らない人に渡されるリスクがないそうです。
名刺情報を簡単に見つけられて営業効率アップ
名刺交換は、同アプリを利用している人同士に限られてしまいますが、キーワード検索で、いつでもどこでも必要な名刺情報を簡単に見つけられることや、電話発信やメール送信、地図検索がワンタッチでできることなど、高い利便性を誇るといいます。
また、近日中にスマートフォンに連絡先を登録していない相手であっても、着信時に名刺情報が表示するという機能を実装する予定です。
同アプリの利用料は基本無料。NFT名刺作成には費用が発生するそうですが、2024年5月現在、200枚のNFT名刺作成が無料になるキャンペーンを実施しています。
<参照>
セルフ保管だからデータ収集されません!名刺データを預からない名刺管理アプリ「ダイバービズ」登場!
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