毎日の出来事や感想を「英語で」書きとめる、英語日記。ボキャブラリーや表現が身につくと同時に、日常生活で「使える」フレーズがスピーキングスキル磨きにもつながるとして、取り組んでいる英語学習者がいるようです。
英語で日記を書くことを、AIがサポート、添削するというWebアプリ「Nikkify」が誕生しました。
先生はカスタマイズ可能な「AIキャラクター」
「Nikkify」はOpen AI社が開発したChatGPT-4のAPIを活用しています。「先生」としてアプリに登場するAIキャラクターの使用言語は米国英語・英国英語・オーストラリア英語・日本語・関西弁などから選択。その話し方もカジュアル・フォーマルなどユーザーの好みにあわせてカスタマイズできます。
さらに、身につけたい・学びたい英語も初級者レベル、ビジネス英語、ネイティブのような表現などから選べるといいます。
まずは無料の「Nikkify Free」から？
Nikkifyは、無料で利用できる「Nikkify Free」と、有料版となる「Nikkify Pro」の2つのプランが用意されています。Nikkify Freeでは、日記をつけると、AIキャラクターによる添削を受けられます。
Nikkify Proの利用料は月額1,760円。日本語を交えながらAIキャラクターと対話することで、英語で日記を書くことができるという、学習初心者にはとても嬉しい機能が使えるようです。
さらに、添削内容をまとめて保存する「レッスンノート」機能や、日記の内容などからパーソナライズされたクイズが学習の継続をサポートするといいます。
＜参照＞
AIを活用した英語学習のための日記アプリ「Nikkify」新登場
【関連記事】
本当に日本は国際化してる？ーー日本でTOEIC Programを実施するIIBC役員が語る‟英語公用化の現在地”
英語を学ぶ目的は、人それぞれ。「英語を話したい私に、TOEICは関係ない」という人もいますが、それは正しい考えでしょうか。 就職や昇進試験合格を目指して、TOEIC Listening &...
英会話の楽しさが不得意科目を学ぶ動機になったーー「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」受賞者室井梨那さんインタビュー【前編】
TOEIC Listening & Reading Testで800点以上（リスニング375点以上／リーディング425点以上）、TOEIC Speaking & Writing ...
「途中まで一緒に行きましょう」って言えたら……シンプル英語を学ぶ書籍『観光客を助ける英会話』
日本を訪れる海外からの観光客数が回復し、観光地などで日本を楽しむ姿を目にしますが、同時にさまざまな場所でその「困っている姿」を見かけることも多いのではないでしょうか。 困っている人を助けて...
はてブU-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう