GameWith ARTERIA株式会社と株式会社読売広告社は、企業の社内コミュニティ活性化を目的としたeスポーツプログラム「社なe運動会」を共同で開発しました。
このプログラムは、社内eスポーツ大会の開催・配信を通して従業員間の交流を促進し、企業が抱える社内コミュニケーション課題を解決する一助となることを目指しているといいます。
社内でのコミュニケーションが減少
GameWith ARTERIA社は、フレックスタイム制度の導入や、テレワークなどの働き方の多様化により、従業員同士が顔を合わせてコミュニケーションを取る機会が減少していることを指摘。また、Z世代は帰属意識が薄く独立志向が強い傾向にあり、人間関係の構築が課題とされているといいます。
同社らが開発した「社なe運動会」は、在宅勤務、海外や地方へ出張している人などもリモート参加できるといい、社内での交流やコミュニケーションを創出するきっかけとなるべく立ち上げたそうです。
実況や解説がイベントを盛り上げる
社なe運動会は、GameWith ARTERIAのスタジオからイベント映像を配信。会場・リモートのいずれでも参加者とつながることができます。
また、イベントをさらに盛り上げるように有名プレイヤーやeスポーツキャスターによる本格的な実況解説を利用できるそうです。
本プログラムは、ゲームが得意な人たちが競う「社内最強決定戦」、チームワークが試される「チーム対抗戦」、初心者も気軽に参加できる「初めてのeスポーツ体験」など、参加者それぞれに合わせたタイトルを選べます。
eスポーツ実施までの流れ
企画からプログラム実施まで一括して委託することで、企業のもつ課題からソリューションを提案。総合的なコンサルティングが行われるそうです。
今後は、eスポーツを用いたコミュニティ活性化施策として企業を対象とするだけでなく、オフィスビルのテナントを横断したイベント「ビルなe運動会」、マンションでのコミュニティ開発を目的とした「マンションなe運動会」などに拡大していくそうです。
<参照>
GameWith ARTERIAとYOMIKOが共同開発。社内コミュニティ活性化eスポーツプログラム「社なe運動会(しゃないーうんどうかい)」を販売開始
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