相手を惹きつける「ツカむ説明」って？　書籍『説明の上手い人が「最初の1分」でしていること』発売

2024/04/30（最終更新日：2024/04/30）

目次: +「ツカみ」で相手の興味を惹きつける; +PRのプロならではの話し方を伝授; +著者紹介; +書誌情報

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシングは、相手から1分間で興味を持ってもらえる話し方をまとめた『説明の上手い人が「最初の1分」でしていること』を4月19日（金）に発売しました。

「ツカみ」で相手の興味を惹きつける

自分の説明が伝わらないと思った場合、多くの人が説明の「内容」を改善しようとするかと思います。本書によると、会話するうえで相手の心をつかむには、「最初の1分」が重要とのこと。相手を惹きつける「ツカむ説明」で初めに相手の心をつかめれば、話しが弾み、多少わかりづらい説明をしても理解しようとしてくれるといいます。

また、この書籍において、自己紹介で伝えるべきなのは「単純な経歴」ではなく、「裏付けを示す実績」とのこと。

たえば、自社の商品について営業する場合には、この商品を使うことでどのような利益があり、どう変わることができるのか、具体的な数字と一緒に実績を説明することが重要だそうです。裏付けを示す実績を話すことで、相手の信頼を得ることができるといいます。

本書では、相手の心をつかむ説明の仕方を6ステップで解説するほか、実践ワークも掲載されています。

PRのプロならではの話し方を伝授

著者は、エアウィーヴ、バーミキュラなどを手がけたPRのプロである笹木郁乃さん。元々話すのが苦手だった笹木さんは、PRに関わるようになってからも1年間全く結果が出なかったといいます。

そんな中、一瞬で興味を持ってもらうために説明の仕方を変えたところ、相手の反応が変わり、成果が出始め、結果的にPRのプロとして独立するに至ったそうです。

相手の心をつかむ話し方を身につければ、仕事はもちろん、プライベートにも役立てられるのではないでしょうか。

著者紹介

笹木郁乃（ささき・いくの）
PRプロデューサー／株式会社LITA 代表取締役社長
「PR塾」を主宰。現在までに8000名以上の経営者・起業家・広報担当者・広報未経験者にPRを指導。また、PRの顧問先は1600社になり、大手・上場企業含め多くの企業を支援している。その他、企業主催の講座やイベントにもPR講師として登壇。複数のメディアでも掲載実績あり。