HOMEビジネス noteファンから採用応募へ  ビズリーチと連携、「note pro」で求人を表示する新機能を追加

noteファンから採用応募へ  ビズリーチと連携、「note pro」で求人を表示する新機能を追加

川上雅結

2024/04/30(最終更新日:2024/04/30)


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株式会社note(以下、note社)が提供するメディアプラットフォーム「note」の法人向け高機能プラン「note pro」で、求人情報が表示できる機能の提供を4月25日(木)から開始しました。

その第1弾として、株式会社ビズリーチ(以下、ビズリーチ)の提供する採用管理システム「HRMOS(ハーモス)採用」と連携するとのこと。

新機能の概要

note proを利用している企業は、新設された「求人」タブを活用して、noteアカウントにHRMOSで作成した求人ページの募集中の項目一覧を公開できるようになったそうです。noteを読んだ人がその企業にどんな求人があるかを検索などを使わずに一覧で確認できるとのこと。

現在はHRMOS採用を利用している企業のみが対象となりますが、今後も提携企業を募集しており、連携先を増やしていく予定だといいます。

現在は、ブラウザ版のみで利用できる状態ですが、将来的にはアプリからも利用できるように計画しているとのこと。

背景は、中途採用の需要の高まり

2023年に行ったビズリーチの調査によると、中途採用担当者の88.2%が「直近1年で採用難度が高まった」と回答したそうです。新卒市場の縮小や人口構造の変化から、中途採用の重要性が高まってきているとのこと。

プラットフォーム「note」を利用する企業の利用目的はさまざまで、「ブランディング」「ファンコミュニティ作り」「サブスクリプション」のほか、自社の採用力強化など「リクルーティング」を発信の目的のひとつとしている企業も多いそうです。

noteでの発信を見て、その企業に興味を持った人は、求人情報を見つけてそのまま応募できるようになり、noteを読み企業風土やビジョンに共感する人の応募を増やして、採用力の向上を後押ししていきたいとのこと。

「note pro」とは

会員数790万人で約4,344万件の作品が誕生している「note」の法人向けの高機能プラン。noteを自社のオウンドメディアのプラットフォームとして運用し、発信を行うためのサポートサービスだといいます。

独自ドメイン・ロゴ・テーマカラーの設定や詳細分析の確認ができるほか、note社とのキックオフミーティングや発信に関するオンラインミーティング、また「note pro」契約法人同士での交流が図れるコミュニティなどに参加できるそうです。

また、地方公共団体・学校・文化施設に向けては、無償提供を行っているとのこと。

<参照>

ファンを採用応募者へ。note proで求人を表示する、新機能を追加 第一弾は、ビズリーチが提供するHRMOS採用と連携 note株式会社

中途採用担当者88.2%が「直近1年で採用難度が高まった」と回答| 株式会社ビズリーチ

note pro|note

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