HOMEライフスタイル ポケカバトルや推しが詰まった書店・コラボカフェも! 5~7階は“ここにしかない体験”でつながるフロアに【SHIBUYA TSUTAYA内覧会レポ】

ポケカバトルや推しが詰まった書店・コラボカフェも! 5~7階は“ここにしかない体験”でつながるフロアに【SHIBUYA TSUTAYA内覧会レポ】

菓子翔太

2024/04/24(最終更新日:2024/04/24)


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半年間、改装で休業していた渋谷のシンボルマーク・SHIBUYA TSUTAYAが4月25日(木)、ついにリニューアルオープンします。

U-NOTE編集部は、メディア向けに行われた事前の内覧会に参加して店内の様子を取材。CDやDVDなどのレンタルサービスを終了し、若者や訪日観光客をメインターゲットとした新・SHIBUYA TSUTAYAをエリアごとに3本の記事に分けて解説します。

ここでしか出会えない体験でつながるフロア」という5~7階は、世界的な人気をほこるキャラクターなどのコンテンツが展開。8階は各フロアと連動したイベント配信機能を持つスタジオ、屋上は屋外イベントスペースとなる予定です。

5階はポケモンカードゲーム公認ラウンジ!(開業時間:10時~22時半)

5階は、ポケモンカードゲーム体験ができる公認ラウンジ「POKÉMON CARD LOUNGE」が初出店。壁面には、ポケットモンスターに出てくる「基本エネルギー」のエネルギーマークがデザインされていました。

「POKÉMON CARD LOUNGE」では、78席用意された一般席を1人60分1,500円(税抜)、4人まで入室可能なプライベートルーム1室を60分8,250円(税抜)で利用できます(合計82席)。

心地良く対戦できるよう、オーダーメイドされた机や椅子などが置かれた対戦席となっており、各テーブルを照らすライトは、モンスターボールの形になっています。

さらに、約50種類の飲み物と約30種類のお菓子類が用意され、どれも食べ飲み放題。テーブルごとにくぼみがあり、飲み物と食べ物を置けるようになっています。お菓子類は個包装にして、カードを触る指が汚れないようにしました。

コンセントがある席もあります

ここでは、持参したポケモンカードでゲームをプレイできるほか、「ポケモンカードゲーム Classic」などのデッキやサプライなどの必要なアイテムも無料で貸し出しているとのこと。

さらに、物販エリアも設けており、ポケモンカードゲームの関連商品や、エネルギーマークなどのフロアデザインをモチーフとした「POKÉMON CARD LOUNGE」オリジナルグッズを販売するそうです。

【ポケモンカードラウンジの内観を紹介した動画はこちらから!↓】

6階はファン同士がつながる「書店」爆誕(9時~23時)

6階では、コミックやアニメ、VTuberなど海外からの評価も高い日本のIPコンテンツ(創作物やデザインなどといった知的財産のこと)が集まり、ファン同士がつながることができるという「IP書店」が開店。

ポップアップストアやギャラリーなどで構成され、コミック・フィギュア・グッズなどを中心に販売します。

販売商品の半数以上は「SHIBUYA TSUTAYA」オリジナル限定商品になるといい、渋谷の待ち合わせ場所としても有名な「ハチ公」とIPがコラボした商品も販売する予定があるそうです。

4月25日からは、人気Vtuberグループ「にじさんじ」の特集コーナーが展開。グッズの販売や本人が直筆したというサイン入りのポスターなどの展示が行われます。

さらに、ChatGPTと連携したAIキャラクター・逢妻ヒカリが接客業務を行うサービスも展開するそうです。

7階はコラボカフェに(10時~22時)

​7階は、IPとコラボレーションする「コラボレーションカフェ」がオープン。

店内は、天井近くまでさまざまなジャンルの洋書が並べられ、ワインやお酒も置かれていました。なお、これらはあくまで装飾用とのことです。

また、フォトスポットとして、特大パネルや衣装、関連グッズなども展示し、ライブ映像の配信やオリジナル限定グッズの販売を行う予定もあるとのこと。座席数は77席になります。

4月25日から5月12日(日)までは、TVアニメ『WIND BREAKER』をイメージしたフード&スイーツや、各キャラクターをイメージしたドリンクを販売します。

8階、屋上はイベントで活用

8階と屋上は、夏ごろのオープン予定となり、今回、内覧することはできませんでしたが、8階は、各フロアと連動したイベント配信機能を有するスタジオになり、サイン会などでの活用を考えているそうです。

屋上は、IPとのコラボレーションイベントやプロモーション映像の撮影などでの利用を想定しているといいます。

新しいシブツタは体験重視の店舗に

リニューアルしたSHIBUYA TSUTAYAでは、体験価値を提供するサービスに重点を置いて展開していくといいます。ビジネス形態としては、“B to C to B”にあたるとのこと。

これは、利用客(Customer)のメインターゲットとしている20~30代の若者と訪日観光客に対して、シェアラウンジ・イベントなどの利用体験の提供や物販などを行い、彼ら彼女らをターゲットとするコンテンツホルダーや企業(Business)にSHIBUYA TSUTAYAをプロモーションの場として活用してもらうことを指しているそうです。

内覧会で報道機関に対して説明するカルチュア・コンビニエンス・クラブの髙橋誉則代表

なお、SHIBUYA TSUTAYAは、混雑回避を目的として全館キャッシュレス決済となりますが、地下2階・2階・6階では交通系ICなどに入金できる機械も用意しています。

また、当面の間は入店人数の制限を行う予定です。

詳しくはこちらから

<参照>

SHIBUYA TSUTAYA5階「POKÉMON CARD LOUNGE」サービス詳細のお知らせ

日本を代表するIPエンタメコンテンツが集まり、ファン同士がつながる空間『SHIBUYA TSUTAYA』6階に「IP書店」が4月25日(木)オープン

Gatebox、SHIBUYA TSUTAYAにGatebox特設コーナーが登場!ChatGPT連携AIキャラクターが渋谷でバイトします

様々なIPとコラボレーションし、体験と空間でファン同士がつながるカフェ『SHIBUYA TSUTAYA』7階フロアは、「コラボレーションカフェ」

新しく生まれ変わる『SHIBUYA TSUTAYA』、4月25日(木)にオープン!

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