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方言を理解するAIを開発 健康増進アプリ「すっだい」が山形県西川町にてリリース予定

青木一真

2024/04/22(最終更新日:2024/04/22)


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AIの社会実装事業を展開する株式会社クリエイターズネクストが、山形県西川町にて、AIを活用した健康増進アプリ「すっだい」をリリースします。

方言を理解し、音声応答するAIを搭載

今回リリースされる健康増進アプリ「すっだい」は、方言を理解して話し相手になりながらオリジナル健康体操を勧めてくれるアプリです。

山形県西川町に在住する高齢者からオーディションを行い、4人の方言を参考にして、AIが方言を3,500個の文章から学習したそうです。

方言を理解する音声応答型AIが開発された目的は、方言を駆使することで、高齢者の健康増進をサポートすることだといいます。アプリのリリースは2024年5月以降を予定し、配信開始後に西川町全戸に配布されたタブレットで利用可能になるようです。

ユーザーとの会話を元にその人に最適な健康体操を提案

同アプリに収録された健康体操は、一般社団法人日本ストレッチ協会代表理事である仙仁倉氏監修のもとで開発。およそ1分間の運動で30分間のウォーキングと同様の運動効果が見込める体操だといいます。

各健康体操のレクチャー動画なども収録されていて、ユーザーとの会話を踏まえて、その人に最適な健康体操を紹介するシステムになっているそうです。

高齢者にとって「なじみ深い」方言で会話を行いながら、ユーザーのニーズにあった健康体操が提案されるようです。

<参照>

全国初(※)『方言を理解し、音声応答するAI』搭載の健康増進アプリとAI謎解きゲームを山形県西川町にてリリースします

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