ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、寄付後に「お礼品交換チケット」を受け取り、寄付者の任意のタイミングでお礼品と交換できる新サービス「さとふるのあとから選べるお礼品」を4月17日(水)より開始しました。
「さとふるのあとから選べるお礼品」概要
「さとふるのあとから選べるお礼品」は、対象の自治体に寄付を行うと、寄付者は「お礼品交換チケット」を受け取り、これを使って後日、寄付した自治体の提供するお礼品と交換することができます。サービス開始時には68の自治体が参加し、約7万点のお礼品が用意されているとのことです。
寄付者は自分の都合の良い時にお礼品を選ぶことができ、お礼品の受け取り時期が重なることによる保管場所の問題や、寄付の受付締め切り直前の急な選択を避けることができます。
また、複数年にわたる寄付で得た「お礼品交換チケット」を合算して交換することも可能になるそうです。これにより、1年分の控除上限額を超える寄付額のお礼品を受け取ることができるようになります。お礼品交換チケットの有効期限は自治体ごとに異なり、最長10年とのこと。
利用の流れ
寄付者は、「さとふるのあとから選べるお礼品」専用サイトの自治体一覧、もしくは「さとふる」サイトのカテゴリ選択から寄付先の自治体を選びます。自治体を選んだら、寄付する金額の「お礼品交換チケット」を選択し、決済を行います。寄付後は通常のお礼品への寄付申込みと同じで、税の控除手続きが必要となるので注意が必要です。
その後は、「お礼品交換チケット」の有効期限内に、交換の申込みを行う流れになります。
株式会社さとふるは、このサービスを通じて、より多くの人々にふるさと納税を継続して利用してもらい、地域の応援者を増やすことを目指しているとのことです。
<参照>
寄付後にお礼品を選べる新サービス「さとふるのあとから選べるお礼品」を2024年4月17日より開始
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