HOMEビジネスファッション ヴィブラムソールで‟すべり知らず” 廃棄タイヤからうまれたスニーカー登場

ヴィブラムソールで‟すべり知らず” 廃棄タイヤからうまれたスニーカー登場

田中妃音

2024/04/19(最終更新日:2024/04/19)


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株式会社モンドデザインが展開するアップサイクルブランド「SEAL」から、「スニーカー501 Vibram Sole」が数量限定で発売されました。

この新製品は、廃棄されたタイヤチューブを‟そのまま”取り入れたという独自のデザインが特徴。イタリアのシューズソールメーカーVibram(ヴィブラム)社のアウトソールを採用しています。

アップサイクルブランド「SEAL」とは?

国内職人の手による「MADE IN JAPAN」がSEALのポリシー。リサイクルをコンセプトとして、廃タイヤのチューブを再利用した製品を展開。自衛隊でも採用されているという森野帆布(帆布製造業)や藤倉航装(パラシュート・救命胴衣製造業)とのコラボレーションアイテムもラインアップされています。

また、WWF(世界自然保護基金ジャパン)への寄付や植林活動を通じて、ユーザーが気軽に社会貢献活動に参加できるような取り組みも積極的に行っているとのことです。

「スニーカー501 Vibram Sole」概要

「スニーカー501 Vibram Sole」は、アッパー部分に大型トラックの廃タイヤチューブを再利用。タイヤならではの弾力性や耐久性、防水性を生かしたといいます。M・L・LLの3サイズ、価格は24,200円(税込)です。

アウトソールには、ヴィブラム製ラバーソールを採用。グリップが効くことから雨や雪でもすべりにくいことが特徴です。

ヴィブラム社は登山靴のためにソールを製造する老舗メーカーで、ワークブーツやスニーカー、ビジネスシューズなどにも同社のラバーソールが採用されています。

<参照>
日本唯一※の廃棄タイヤチューブを使うスニーカーシリーズから、濡れた路面でのスリップを軽減する高機能スニーカー「スニーカー501 Vibram Sole」を発表!

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