インターネット上には、さまざまな広告があふれています。関心を持てる、好みの広告ばかりであれば良いのですが、不快に感じる場合もありますね。
インターネットリサーチを行うマイボイスコム株式会社は、3月1日(金)~5日(火)に「インターネット広告に関する調査」を実施しました。
この調査に応じたという9,405人は、ネット広告にどのような所感を持っているのでしょうか。
ネット広告を読む人は?
広告ブロックツールなど、広告を「見ないように」しようとする人がさぞ多いのでは……?と考えているのであれば、およそ30%の人が、内容やタイミングによっては読むことがある答えていることに驚くかもしれません。
広告が表示されたとき、ほとんど読まないと答えた人は全体の64.9%でした。
また、複数回答可で、「直近1年間にインターネット広告が表示された際におこなった行動」の調査では、約50%の人が「広告を閉じた」「広告を間違えてクリックした」と答え、約20%の人が「意図的に広告をクリックした」と答えました。
不快だと感じる広告は?
複数回答可で行われた「インターネット広告で不快に感じるもの」の調査では、49.1%の人が「消せない広告、閉じにくい広告」と答えました。
続いて40%以上の人が「画面全体に表示される」「興味がない・関係ない内容の広告」「別画面やポップアップで自動的に表示される」と回答しています。
その他にも「何度も同じ広告が流れると不快」「スマホのギガ数の契約が少ないのに勝手に動画見せられる」などの意見が挙がっています。また「大幅に時間が長い広告はスポンサーの不誠実さを感じる」などの広告主に対しての不満を回答する人もいました。
リスティング広告は、表示される広告が選択できないため、不満を感じることも少なくないようです。
調査概要
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年3月1日(金)~5日(火)
回答者数:9,405人
調査主体:マイボイスコム株式会社
出典:https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30808
<参照>
【インターネット広告に関する調査】直近1年間に広告表示された人のうち、内容を読む人は34%。表示された際に「広告を閉じた」「広告を間違えてクリックした」が各5割強、「広告をクリックした」が2割強
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