美容特化型イノベーションファーム「ampule(アンプル)」が、日本、中国、韓国の20~49歳の男女3,006人を対象に、美容に関する意識調査を実施しました。
お金をかけているスキンケアアイテム
週1回以上のスキンケアをしていると回答した人を対象に、「普段購入するスキンケアアイテムの中で特にお金をかけているもの(上位3項目を選択)」を聞きました。中国ではシートパックとマスクへの支出が目立ち、41.2%の人がこれらのアイテムに特にお金をかけていると回答しました。これは、日本の6.0%、韓国の11.6%と比較して非常に高い数値です。
一方で、韓国ではクレンジング製品への支出が49.0%と最も多く、日本の25.4%、中国の15.2%を大きく上回っています。
お金をかけているメイクアイテム
続いて、週1回以上のメイクをしている人を対象に「普段購入するメイクアイテムの中で特にお金をかけているもの(上位3項目を選択)」について質問しました。日本女性はベースメイクに、中韓女性は口元メイクに重点を置いていることがわかります。
特に中国では、47.0%の女性が口紅に一番多くの予算を割いており、韓国では男性も含めて色付きリップクリームや口紅への支出が顕著です。
美容アイテムの購入販路
スキンケアもしくはメイクを週1回以上すると回答した人を対象に「過去1年以内にスキンケアアイテム・メイクアイテムを購入した場所」を調査しました。日本ではドラッグストアが最も人気で、男性60.7%、女性63.6%が購入しています。
一方、中国と韓国ではオンラインショッピングが主流で、特に若い世代の利用率が高いことが分かりました。中国では「天猫(Tmall)」と「京東商城(JD.com)」が、韓国では「Coupang」と「NAVERショッピング」がそれぞれ上位を占めています。
調査概要
実査委託先:GMOリサーチ株式会社
調査期間:2023年12月11日(月)~12月15日(金)
調査対象:日本・中国・韓国に在住の20~49歳男女(国/年代/性別均等割付)
有効回答数:3,006
調査方法:インターネット調査
※小数点第二位以下を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合があります。
<参照>
日中韓三か国の美容意識調査【購買行動編】 日本女性は「ベースメイク」、中国・韓国は「口元メイク」重視!
【関連記事】
E353系が走り抜ける! 新宿駅南改札内に、没入体験を味わえるメディア空間「新宿BBB」が登場
JR東日本グループは、駅を“新たなビジネスが創発される拠点”とする『Beyond Stations構想』を推進しています。 この構想の一環として、JR新宿駅南改札内で、イマーシブ(没入感が...
オーダースーツへの関心が高まり「紳士服」が好調ーー選び方や所作をアドバイスするSNSアカウントも人気
ビジネスカジュアルが浸透したことで、毎朝スーツに袖を通し、磨き上げた革靴を履いて出勤するというビジネスパーソンは男女問わず減ってきていると決めつけていませんか? 株式会社帝国データバンク(...
日常使いできる推し活グッズブランド「remèdeールメッドー」誕生
アイドルや俳優、アニメやマンガのキャラクターなどを応援する「推し活」。コレクションとして集めたチェキやトレーディングカード、アクリルスタンドやぬいぐるみなどを身につけたり、手元に置いたりするため...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう