4月3日(水)の朝、台湾付近を震源として発生したマグニチュード7.2(最大震度6強)とマグニチュード6.5(最大震度5強)の地震。多くの死傷者が出ていると報じられ、現地の写真や映像を見ると、建物が傾いたり、倒壊したりしている様子が分かります。
被災地で緊急支援に取り組む非営利団体や企業、個人に向けて、世界13カ国で50以上のソーシャルビジネスを展開しているという株式会社ボーダレス・ジャパンは、クラウドファンディングを支援するサポートプログラムの提供を開始したと発表しました。
最短・最速・一部無料で支援
同社は、社会に対して良い影響を与える製品やサービスなどを指す「ソーシャルグッド」に特化し、掲載手数料0円のクラウドファンディングサービス「For Good」を運営しています。
今回、その「For Good」において、台湾花蓮地震の被災地支援に取り組む非営利団体や企業、個人に対してクラウドファンディングのプロジェクトを申し込んでから最短1日で公開するようにしました。
通常は、プロジェクト実行者の相談に乗りながら伴走して支援するプラン「いっしょプラン」の利用料を「支援金額の7%(税別。※手数料が5万円を下回る場合、最低手数料5万円(税別))」としていますが、今回のサポートプログラムでは一部無料にします。緊急支援チームを結成し、「迅速に対応する」といいます。
さらに、通常は支援募集終了日の翌々月7日に振り込まれる支援金について、2営業日以内に口座に振り込まれるようにしました。
サポートプログラムを受けるには?
今回のサポートプログラムを受けるにあたって、同社は、「For Good」内にあるプログラムの申し込みフォームから、「希望プラン」の選択欄に「じぶんプラン」、「その他」欄に「緊急支援サポートプログラム希望」と記入することを求めています。
申し込みはこちら
<参照>
台湾花蓮地震を受け、For Goodがクラウドファンディング緊急支援サポートプログラムを提供開始
【社会課題解決を促進する】掲載手数料0円のクラウドファンディングFor Goodが、サービスサイトをリニューアル
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