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ブランド品に関する意識調査 中古ブランド品に対する若者の本音とは

青木一真

2024/04/02(最終更新日:2024/04/02)


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フリマアプリなどの活発化や、実質賃金が伸び悩む現代において、中古ブランド品の売買を検討する機会も少なくないでしょう。

着物・ブランド品などリユース事業を展開する株式会社BuySell Technologiesは、ブランド品購入経験がある20〜60代の男女1,055人を対象に、「中古ブランド品の購入/売却意向」に関する調査を実施しました。

20代の中古ブランド品購入意向は6割

「購入したブランド品は新品・中古品どちらですか?」との質問では、「新品」が76.8%、「中古」が8.2%、「どちらも購入したことがある」が15.0%という結果になりました。

「中古のブランド品を購入したいと思いますか?」と質問したところ、20代の60.8%は「はい」と回答。一方、60代で「はい」と回答した割合は34.5%でした。20代と比較すると、約1.8倍の差が見られ、年齢が若くなるにつれて、中古ブランド品の購入意欲が高まる傾向にあることがわかります。

中古ブランド品の購入希望がある人に対して複数回答可で理由を調査したところ、最多は「安く買えるから」が79.9%、「珍しいものが買えるから」が30.1%という結果になりました。

「中古のブランド品を購入する際に気にすることは何ですか?」と複数回答で質問しました。「状態が綺麗か」が最多の70.1%で、次点で「価格の安さ」の55.8%でした。

好きなブランドは全年代で「ルイ・ヴィトン」が首位

複数回答ありで、「購入時の予算や所有経験は考慮せずに、あなたが好きなブランドを選択してください」と聞いたところ、全ての年代で「ルイ・ヴィトン」が首位で、年齢が高くなるにつれて好きな人が増える傾向にありました。

現在所有しているブランド品の調査では、全年代において「ルイ・ヴィトン」「グッチ」が上位を占めています。

また、所有しているブランド品の売却意欲は、20代の48.3%が最多で、年齢層が上がるごとに売却意欲は下がっています。

調査概要

調査期間:2024年2月9日(金)~13日(火)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査人数:1,055人
調査対象:調査回答時にブランド品購入経験がある20〜60代の男女であると回答したモニター
調査元:株式会社BuySell Technologies
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

 

<参照>

20代の中古ブランド品購入意向は6割、60代の約1.8倍【中古ブランド品の購入/売却意向調査】

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