HOMEライフスタイル ‟味覚がない”AIに人が敗北!? 有名シェフとAIが料理で対決!

‟味覚がない”AIに人が敗北!? 有名シェフとAIが料理で対決!

青木一真

2024/04/02(最終更新日:2024/04/02)


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AIの進化により、今後、仕事や生活に変革が起こることが予測されています。森永乳業株式会社は、人類とAIによる‟料理対決”を3月25日(月)に実施。その模様がYouTubeチャンネルで公開されています。

同社が販売する「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」をアレンジした料理レシピをAIと“人類代表”のシェフが考案し、実際に調理して対決するというユニークな勝負が行われました。

AIは料理で有名シェフに勝てるのか?

この勝負は、フレンチ、イタリアン、オリジナル(独創性)をテーマに、「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」を使用した3品を調理。人類とAIが競い合いました。

AIが考案したレシピの調理は“AI代表”として、AI研究者が‟代行”。1品あたり10分以内という時間制限が設けられ、審査は美味しさ、独創性、手軽さの3つの観点から行われたといいます。

「フレンチ対決」では、審査員全員が人類を支持。残るイタリアンと創作では判定が割れたもののAIが支持されました。

人類・AI、それぞれの代表者は?

人類を代表して、この勝負に参加したシェフは、東京・赤坂のフレンチレストラン「Bistro Q」の山下九さん。フランス料理と鉄板焼きをあわせた、鉄板フレンチという新分野を提唱し、注目を集めているとのことです。

対するAI代表として、茨城大学大学院理工学研究科の鈴木智也教授が参加。同大学の複雑データサイエンス研究室では、実務データと機械学習、人工知能を組み合わせて、ビジネス支援技術を開発。鈴木教授は、人工知能のビジネス活用分野での権威として知られています。

ノーカット版はこちら

<参照>

AIは料理で有名シェフに勝てるのか?人類VS AIによる料理対決がついに決着!フレンチでは圧勝もイタリアン、オリジナルでAIが逆転

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