HOMEビジネス 地上48階建て、高さ260メートルのビルが新宿に誕生 小田急百貨店本館跡地に建設、オフィスと商業施設が併設

地上48階建て、高さ260メートルのビルが新宿に誕生 小田急百貨店本館跡地に建設、オフィスと商業施設が併設

我妻歩実

2024/03/27(最終更新日:2024/03/27)


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小田急電鉄株式会社(以下、小田急電鉄)と東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)、東急不動産株式会社(以下、東急不動産)の3社による共同事業として、新宿駅で1番高いビルが誕生します。

完成は2029年度。その第一歩として、3月25日(月)に工事が開始されました。どのような建物となるのでしょうか。

小田急百貨店跡地に立つ260mのビル

このビルは、今後、営業を終了し、解体がすすむ小田急百貨店本館の跡地に建てられます。地上48階、地下5階のビルで、高さは260メートル。

東京都庁第一本庁舎(高さ243m)を越えた高さになります。

今後の協議などにより変更する場合があるといいますが、地下2階から地上10階の低層部に商業施設、地上14階から46階の高層部にオフィスが入るほか、テラスやビジネス創発の場も設けられる予定です。

新宿駅の線路上空に新設されるという「新宿セントラルプラザ」と一体となるような、にぎわいにあふれるデザインを外観に取り入れるといい、夜にはランドマーク性の高い夜景を作り出すライトアップなども計画されているとのこと。

商業機能イメージ(地下1階・駅コンコース)

オフィス機能イメージ(ロビーエリア)

小田急電鉄は、ビルの着工にあたって「日本有数のオフィス街とエンターテインメント性豊かな繁華街という異なる顔を持ち、オフィスワーカーや国内外旅行者、来街者など、さまざまな人が行き交う多様性に富んだ新宿という街において、新たなランドマークを創出してまいります」とコメントしています。

ビジネス創発機能イメージ

<参照>

3月25日「新宿駅西口地区開発計画」新築着工

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