HOME「性的同意」「パートナー間での暴力」などをわかりやすく‟解体” 書籍『性のモヤモヤをひっくりかえす!』刊行

「性的同意」「パートナー間での暴力」などをわかりやすく‟解体” 書籍『性のモヤモヤをひっくりかえす!』刊行

Honoka Yamasaki

2024/03/26(最終更新日:2024/03/26)


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合同出版株式会社は、『性のモヤモヤをひっくり返す! ジェンダー・権利・性的同意26のワーク』を刊行しました。

2015年に発足した市民団体「ちゃぶ台返し女子アクション」が執筆し、性の健康啓発を行うNPO法人ピルコンの理事である染矢明日香さんが監修しています。

生きていくなかで必要不可欠な性教育

日本の学校教育課程において「性教育」は、保健科目のなかで、かんたんに取り扱われる程度でしか取り上げられていません。

本書は、その重要性があまり認識されていない現状を踏まえて、性をめぐる権利、性暴力、ジェンダーギャップや性的マイノリティなどについて、10代のうちから学ぶことが、自分と周囲の人の、心と身体を尊重するためにとても大切なことだと伝えています。

相手を「個」として尊重することが、健康な発達や自らの望む生き方を実現するために欠かせないことだとして、生きづらさを感じたり、他者を無意識に傷つけてしまったりすることがないように、性にまつわる知識を広めようという意義のもと、出版されました。

本書では、性にまつわる情報を6つの項目に分けて、身近なテーマを幅広く紹介しているそうです。

著者・監修者プロフィール

ちゃぶ台返し女子アクション【著】

2015年に発足した市民団体。あらゆるセクシュアリティーを持つ人が自分を肯定できる社会を目指して活動中。「すべての人が尊重されるジェンダー平等な社会を作りたい」という思いのもと、市民の力で社会を変えていくことを大切にしている。

・性的同意の大切さを広めて性暴力をなくすためのワークショップの実施
・ハンドブックの作成
・刑法性犯罪の改正を求める全国的なキャンペーン活動
・家庭・職場における性別役割分業を考え直す活動など、さまざまなジェンダー問題に取り組み、ジェンダー平等な社会の実現には早い段階での包括的な性教育とジェンダー教育が重要であることを実感し、近年は若い世代を中心に変化の輪を広げることに注力している。

染矢明日香【監修】

NPO法人ピルコン理事長。公認心理師。日本思春期学会性教育認定講師。思春期保健相談士。公衆衛生学修士。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。性教育講演や情報発信、性教育教材の開発・普及、性教育に関わるサイトやコンテンツ監修、政策提言等を行う。著書に『マンガでわかるオトコの子の「性」』(監修:村瀬幸浩、マンガ:みすこそ、合同出版)、『はじめてまなぶこころ・からだ・性のだいじ ここからかるた』(監修:艮香織、合同出版)。監修書に『10代の不安・悩みにこたえる「性」の本』(学研プラス)。

書籍概要

書籍名:性のモヤモヤをひっくり返す! ジェンダー・権利・性的同意26のワーク 
著者:ちゃぶ台返し女子アクション
監修者:染矢明日香
定価:2,200円(税抜)
判型、ページ数:B5、96ページ
ISBNコード:978-4-7726-1511-2

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<参照>
誰かを傷つけてしまう前に、誰かと付き合う前に知っておきたい性の知識とコミュニケーション
 

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