HOMEビジネス お金、何に使うべき? やっぱり投資ってした方がいいの? 先輩社会人500人に調査【auじぶん銀行】

お金、何に使うべき? やっぱり投資ってした方がいいの? 先輩社会人500人に調査【auじぶん銀行】

ひのあかり

2024/03/19(最終更新日:2024/03/19)


このエントリーをはてなブックマークに追加

いよいよ始まる新生活。新入社員のころは、思い描いていた「社会人像」とのギャップを感じることも多いのではないでしょうか。

auじぶん銀行株式会社は、全国の働く男女500人を対象に「新社会人の時の仕事・生活・お金」に関する調査を実施しました。

入社前後で感じたギャップとは?

先輩社会人500人に、入社前後で思い描いていた「社会人像」にギャップがあったかを調査。「ギャップは感じなかった」(19.0%)を除く約8割の人が、入社前後で何かしらのギャップを感じていたことがわかりました。

どんなことにギャップを感じたのか、複数回答で聞いたところ「給与が低い」(34.0%)が最多でした。自分の稼ぎで家計をやりくりしていくようになり、給与の低さに驚いてしまうのでしょうか。

「上司とのコミュニケーションが難しい」(20.4%)、「仕事量が多い」(19.0%)と続きました。

新入社員のころに、仕事以外で楽しみにしていたことを質問すると(複数回答可)、1位は「趣味」(40.2%)でした。2位に「友人や恋人との食事・飲み会」(34.6%)、3位に「旅行」(26.6%)がランクインしました。

続いて、年代別に見ると、20代、30代は全体と同じく「趣味」が1位でした。40代の1位は「友人や恋人との食事・飲み会」と、年代により結果が異なるようです。

何にお金を使えばいい?

先輩社会人は、新入社員のころにどんなお金の使い方をしていたのでしょうか。

1カ月間の生活費(家賃・水道光熱費は除く)は、「30,000円以上~50,000円未満」でやりくりしていた人が最多の(25.6%)との結果になりました。

その生活費のなかで(家賃・水道光熱費は除く)、一番お金をかけていたものについては、「食事・飲み会」(29.4%)、「趣味」(23.2%)、「ファッション」(11.4%)と続きます。

新社会人に向けてアドバイスするとしたら一番お金をかけるべきものは何かと聞いたところ、1位は「趣味」(27.0%)との回答に。理由としては「リフレッシュできるから」「プライベートの充実が仕事のモチベーションにも繋がるから」などが寄せられました。

また、2位には「自己啓発(資格取得など)」(18.6%)がランクイン。先述の、自分自身が新社会人時代にお金をかけていたものとしては5.6%の回答に留まったものの、早いうちからスキルアップに取り組むべきだと考える人が多いようです。「転職したいときに備えられる」「投資などの金融知識を身に付けたり、自己啓発はもっと早くに始めていればと思う」などの声が集まりました。

先輩社会人の約7割が「投資をした方が良い」と回答

先輩社会人が新入社員のころ、資産形成をしていたか尋ねると、約7割の人が資産形成をしていたことが分かりました。

資産形成をしていた人に、実施していた資産形成の方法を複数回答で聞くと「貯蓄」(89.6%)、「投資」(34.6%)との結果に。投資を選ぶ人は少数派だったようです。


先輩社会人に、新社会人の頃に投資をした方が良いかを質問。「思う」「どちらかというと思う」をあわせると、約7割の人が投資をした方が良いと思っていることが判明しました。

先輩社会人に、もし今新社会人になれるとしたら、実施してみたい投資方法は何か複数回答で質問したところ、1位は「NISA(つみたて投資枠)」(48.4%)でした。2位に「NISA(成長投資枠)」(32.4%)、3位に「株式」(31.0%)と続きました。

調査概要

調査テーマ:働く男女の新社会人の時の仕事・生活・お金に関する調査
調査方法:Webアンケート調査
調査対象者:全国の20~40代の働く男女500人
調査実施日:2024年2月16日(金)~19日(月)
調査主体:auじぶん銀行株式会社

※調査における「貯蓄」「投資」は、同社が以下のように定義しています。
「貯蓄」:お金を蓄えること。普通預金や定期預金など、元本保証のある預貯金のこと。
「投資」:現金・預金以外の元本が確保されていない資産を将来有望な投資先に長期的に投じ、資産を増やしていくこと。

<参照>

【先輩社会人に聞いた!新社会人の時の仕事やお金に関する調査】入社前に不安を感じていた人は約8割、入社前後のギャップ1位は「給与が低い」!約7割が「新社会人の時に投資をした方が良い」と回答

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード