HOMEビジネス NTT Digitalが暗号資産・NFTに対応するデジタルウォレット「scramberry WALLET」を提供開始

NTT Digitalが暗号資産・NFTに対応するデジタルウォレット「scramberry WALLET」を提供開始

西 並子

2024/03/18(最終更新日:2024/03/18)


このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社NTT Digital(以下、NTT Digital)は、暗号資産やNFT(非代替性トークン)を扱うことができるデジタルウォレット「scramberry WALLET」を3月12日(火)から提供しています。

暗号資産・NFTの利用経験がある人はどのくらい?

スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を行うMMD研究所が、仮想通貨(暗号資産)取引所サービス利用経験者1,600人を対象に行った調査によると、暗号資産(仮想通貨)を利用した経験があるのは約10%となり、とくに20代と30代の男性の利用経験率が高い傾向です(※1)。

NFTをめぐる調査も実施されており、スマートフォン、タブレット、PCいずれかを所有する15~69歳の男女6,763人のうち、現在保有率は3.2%と低い水準に。

ただ、20代・30代の男性は全体と比較して現在保有率が高い結果となっているようです(※2)。

※1:仮想通貨(暗号資産)取引所の利用経験は10.8% 利用サービス上位は「楽天ウォレット」「bitFlyer」「Coincheck」 2023年に利用開始したサービス上位は「メルカリのビットコイン取引サービス」「楽天ウォレット」「bitFlyer」

※2:NFT(非代替性トークン)の認知率は30.8%、現在保有率は3.2% 保有経験のあるNFTジャンルは「スポーツ」「漫画・アニメ」「音楽・芸能」

はじめての暗号資産・NFTでもスムーズ

暗号資産やNFTの利用状況は低い水準ですが、「興味があるが難しそう」などとハードルを感じている人も多いでしょう。暗号資産やNFTの送信・受信・管理ができる「scramberry WALLET」について、NTT Digitalは初心者でも使いやすいデジタルウォレットだといいます。

電話番号のみで初期登録ができ、直感的でわかりやすい操作性で、はじめて暗号資産やNFTを利用する人でもスムーズに利用できるようにこだわっているようです。

利用情報はクラウドにバックアップが保存され、データの復元も可能です。また、取引の少ない暗号資産や注意が必要なNFTをフィルタリングするため、セキュリティの高さも特徴とのことです。

ダウンロードはこちら App Store Google Playストア

 

<参考>

みんなのデジタルウォレット scramberry WALLET を提供開始

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード