お笑いやドキュメンタリー、グルメ番組も　首都圏内のJR主要路線・ゆりかもめで見られる「TRAIN TV」誕生

2024/03/12（最終更新日：2024/03/12）

株式会社ジェイアール東日本企画（以下、JR東日本企画）は、首都圏のJR主要10路線とゆりかもめの車両モニターを対象とする番組配信プラットフォーム「TRAIN TV（トレインティーヴィー）」を4月1日（月）に立ち上げ、さまざまなジャンルのオリジナル動画コンテンツを放映します。

乗車時間をより豊かに

JR東日本企画が、株式会社ビデオリサーチのMCR/ex（エムシーアールエクス・生活者行動の総合的なデータベース）から算出したデータによると、首都圏の生活者が一生で鉄道に乗車する時間は平均して約11,600時間という結果が出ています。

およそ1年におよぶ時間を乗車にあてていることをふまえて、鉄道の乗車時間をより豊かにしようとTRAIN TVの構想が生まれたといいます。

また、東日本旅客鉄道株式会社が発表した各駅の乗車人員数ランキングでは、上位100位のうち東京都および周辺の首都圏エリアの駅が多数ランクインしています（※）。多くの人に対してアプローチできる場でもあるため、企業にとっての広告効果も高いと言えるでしょう。

従来、車両モニターは広告コンテンツを中心とした編成となっていましたが、テレビのように楽しめる番組中心の編成へと刷新。乗客の心を揺さぶる「お笑い」「ドキュメンタリー」や、日々の生活の役に立つ「豆知識・教養」「グルメ」「コスメ」などといった幅広いジャンルのオリジナル番組を配信します。

また、TikTokや@cosmeなどの人気プラットフォームや、株式会社マイナビなどの賛同企業とのコラボ番組も放映予定です。

TRAIN TV開局と同時に、見逃し配信に対応するWebサイトも開設するため、乗車時間だけでなく自宅や外出先などでも番組を楽しめるようです。

・山手線
・中央線快速
・京浜東北線・根岸線
・京葉線
・埼京線
・横浜線
・南武線
・常磐線各駅停車
・中央線・総武線各駅停車
・横須賀線・総武線快速
・ゆりかもめ

＜参考＞

【関連記事】

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう