確定申告の申告期間が2月16日(金)より始まりました。初めての確定申告で、専門用語や申告の流れが分からないという人も多いのではないでしょうか。
そんな確定申告初心者の個人事業主向けに、会計ソフトfreeeを運営するフリー株式会社は、全国の書店約200店舗で、確定申告の流れなどを解説する冊子「確定申告かんたんハンドブック」を配布します。
やさしい確定申告を目指す
同社は、個人事業主の確定申告を応援する「やさしい確定申告」10大プロジェクト2024 by freeeを実施。
プロジェクトでは、3月12日(火)までの平日、「freee会計使い方教室」を確定申告に向けて毎日開催。また、毎週水曜日に参加者全員で経理作業を行うオンラインイベント「オールfreeeデイ」、同社の社員に質問できる生配信「確定申告&経理作業まるわかりLIVE」を開いたりと、確定申告をだれかと一緒に乗り越えられそうなプロジェクトです。
今回、このプロジェクトの一環として「確定申告かんたんハンドブック」を配布するといいます。
「やさしい確定申告」10大プロジェクト2024 by freee詳しくはこちら
確定申告だけでなく、経理作業にも
確定申告では「帳簿」「所得控除」など、普段の生活であまり使わない専門用語も多く使われます。
ハンドブックには、こうした経理用語を集めた辞典や、主な勘定科目の一覧などを掲載。今年の確定申告だけでなく、来年以降の確定申告、また経理作業をするときにも役立ちそうな1冊です。
配布概要
対象店舗:未来屋書店、MARUZEN、ジュンク堂書店、MARUZEN&ジュンク堂書店、有隣堂、紀伊国屋書店、三省堂書店のうち一部店舗(無くなり次第終了)
費用:無料(一部店舗では、確定申告の書籍購入者へレジにて配布)
配布対象書店および配布方法はこちら(クリックするとPDF資料がダウンロードされます)
<参照>
freee、「確定申告かんたんハンドブック」を全国の書店で無料配布
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