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コクヨが使用済みのノートを新しいノートの表紙にしたキャンパスノート<つなげるーぱ!>を販売

Honoka Yamasaki

2024/02/29(最終更新日:2024/02/29)


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コクヨ株式会社とEコマースサービスを提供する株式会社カウネットは、「つなげるーぱ!」の取り組みで、全国の小学校から回収した使用済みのノートを、新しいノートの表紙に再利用した「キャンパスノート<つなげるーぱ!>」を3月7日(木)より発売します。

「つなげるーぱ!」とは?

「つなげるーぱ!」とは、全国の小学校を舞台に、ノートのリサイクルを通じて環境学習を学ぶ取り組みです。

このプログラムでは、使用済みのノートを回収し再生紙化する活動や、地球環境の保護について学ぶ機会を提供しています。

2023年10月10日より開始して、約4カ月で全国77校、約2万人の小学生たちが参加。現時点で約1.4万冊(1.9トン)の使用済みノートを回収しているそうです。

今回、プログラムをとおして販売する「キャンパスノート<つなげるーぱ!>」は、使い終わったノートに「捨てない」という選択肢を与えるもの。使用済みのノートを資源として循環させることで、「捨てない社会」の実現を目指しているといいます。

また、3月11日(月)より、コクヨ東京品川オフィスにある直営店「THE CAMPUS SHOP」に設置された専用ボックスにて、使用済みのノートを回収。小学生に限らず大人も持参できるそうです。

使用済みのノートが新しいノートに生まれ変わるまで

回収されたノートは、まず古紙回収センターで集められ、そこで分別と計量が行われます。そのあと、製紙工場にて再利用可能な製品材料として処理され、コクヨ工業滋賀で新たなノートの表紙(裏表紙)へと生まれ変わります。

資源としての価値を落とさずに、ノートからノートへとなる水平リサイクルを実現しているといいます。

表紙は絶滅危惧種に指定されているマレーバクとムササビのイラストが描かれており、裏表紙には絶滅危惧種となる理由が解説されています。

表紙をよく見るとさまざまな色の紙片が見えます。リサイクル紙ならではの個性が楽しめるのはもちろん、「回収〜再生」の取り組みに参加し、環境保護について学べるプログラムになっているそうです。

商品概要

発売予定:2024年3月7日(木)
価格:210円(税抜)
種類:5mm方眼罫(10mm実線入り)/無地
商品サイト:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/tsunageloopa
販売先:コクヨ公式ECサイトカウネット公式ECサイトTHE CAMPUS SHOP
※ECサイトは3月7日(木)に公開予定です。

<参照>
使用済みのノートから新しいノートの表紙に。キャンパスノート<つなげるーぱ!>を3月7日より発売
 

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